From DQ5r
e1914.txt
@100
<se_low>グルーノ「なんじゃ?
また わしの紙芝居が 見たいというのか?
@110
<se_low>グルーノ「なんじゃ つまらんのう。
せっかく わしの情感豊かな語りを
聞かせてやろうと 思ったのに……。
@120
<se_low>グルーノ「おお そうか そうか。
では 早速 始めるとしようかの。
@130
<se_low>グルーノ「……と まあ こんな所じゃな。
やれやれ。さすがに くたびれたわい。
@999
Q:\DQ8
e1915.txt
@100
<se_low>グルーノ「いよいよ 竜の試練に
おもむくというわけじゃな。
@110
<se_low>グルーノ「それでは わしは
これからも ネズミのト-ポとして
同行させてもらうとしようかの。
@120
<se_low>グルーノ「いやと言われても ついていくぞ。
ここまで来たら お前さんたちの旅
最後まで 見届けんわけにはいかんからな。
@130
<se_low>グルーノ「さあ 共に行かん。
竜神王様の待つ 天の祭壇へ!
@140
<se_low>グルーノ「これは 秘密なんじゃがな……。
じつは この墓には エルトリオだけでなく
ウィニアも 眠っておるのじゃ。
@150
<se_low>グルーノ「せめて 死後は 愛する者と
一緒にいられるようにと思ってな……。
@160
<se_low>グルーノ「だから 天の祭壇への道中にある
あの子の墓は 竜神族の掟に対する
ただの カムフラージュなんじゃよ。
@999
Q:\DQ8\data\d
e1916.txt
@100
竜神王「よくぞ来た。
どうやら ○強主○の出生の秘密
すべて 知ったようだな。
@110
竜神王「われらの誤った判断のせいで
○強主○には 苦労をかけてしまったな。
改めて わびよう。
@120
竜神王「……さて それはともかく
再び わがもとを訪れた以上 お前たちは
竜の試練を受けるつもりなのだな?
@130
竜神王「そうか。ならば 立ち去るがよい。
試練を望まぬ者は この天の祭壇へ
来るべきではないのだ。
@140
竜神王「竜の試練に挑む者が 現れたのは
何百年ぶりのことだろうか……。
私は うれしく思うぞ。
@150
竜神王「さあ ○先頭○よ。
見事 竜神の王たる われに打ち勝ち
勇者の資質をしめすがよい!
@160
竜神王「よくぞ来た。
わがもとを訪れたということは
竜の試練に 挑戦するつもりなのだな?
@170
竜神王「ならば ○先頭○よ。
見事 竜神の王たる われに打ち勝ち
勇者の資質をしめすがよい!
@180
竜神王「よくぞ この私を倒した。
さすがは わが竜神族を救った者たちよ。
@190
竜神王「だが そのために
[数値1]ターンもかかっているようでは
まだまだ 真の勇者とは 認められぬ。
@200
竜神王「今度 試練に挑む時は
より一層 強くなった お前たちの姿を
見せてもらいたいものだな。
@210
竜神王「……さて では わがチカラで
竜神族の里まで 送ってやろう。
@220
竜神王「……見事だ。
わずか [数値2]ターンで 私を倒すとは
さすがは わが竜神族を救った者たちよ。
@230
竜神王「約束通り ほうびを取らせよう。
さあ 望みのものを選ぶがよい。
@240
竜神王「本当に それでよいのだな?
@250
竜神王「ならば もう一度よく考えて
選ぶがよい。
@260
竜神王「あいわかった。
それでは お前の望みに こたえよう。
@280
竜神王「これで お前の望みはかなえられた。
さらなる試練を望むならば ひとたび
竜神族の里へ戻り 再び ここへ来るがよい。
@290
竜神王「これで お前たちは 竜の試練を
完全に 終えたことになるな。
@300
竜神王「今こそ 認めよう。
お前たちは 真の勇者と呼ばれるに
ふさわしい者であったぞ。
@310
竜神王「もはや 私が 相手では
物足りぬかもしれぬが これからも
チカラ試しを望むなら ここに来るがよい。
@320
竜神王「私とて お前たちと戦うのは
楽しいのだからな。
いつでも 相手になろうぞ。
@330
竜神王「だが 誰も 武器すら
かまえておらぬとは 何事か!
@340
竜神王「まさか そのままで
この私と 戦うつもりではあるまいな?
@350
竜神王「……私も 軽く見られたものだ。
よかろう。この私を 素手で
倒せるというなら 倒してみるがいい!!
@360
竜神王「ならば しっかり
武器を装備してから
私に 話しかけることだ。
@370
竜神王「戦いのしたくも 整えずに
わが前に 現れるなど
少々 気が抜けておるようだな。
@380
竜神王「まさか この私が
武器を持たぬ者に 負けるとは……
人間とは これほどのものか。
@390
竜神王「……いや。だが そのために
[数値3]ターンもかかっているようでは
まだまだ 真の勇者とは 認められぬ。
@400
竜神王「この私を 武器すら持たずに
わずか [数値4]ターンで倒すとは……。
@410
竜神王「○先頭○よ。
お前たちは いったい どこまで
強くなるというのだ?
@420
竜神王「……まあよい。
約束通り ほうびを取らせよう。
さあ 望みのものを選ぶがよい。
@430
○先頭○は [アイテム1]を 手に入れた。
[アイテム1]を ふくろに入れた。
@440
竜神王「よく来たな ○先頭○よ。
すでに 竜の試練は 終わったが
チカラ試しに 私と戦っていくか?
@445
竜神王「よく来たな ○先頭○よ。
再び ここを訪れるとは 私を相手に
チカラ試しを しようというのか?
@450
竜神王「そうか。試練を終えた以上
もはや 戦う理由は ないということか。
……だが 少し残念ではあるな。
@455
竜神王「そうか。試練を終えた以上
もはや 戦う理由も ないということか。
……だが すこし残念ではあるな。
@456
竜神王「お前たち相手になら
私も すべてのチカラを解放することが
できるかと思ったのだが……。
@460
竜神王「ならば ○先頭○よ。
竜の試練に打ち勝った者のチカラ
見せてもらうぞ!
@465
竜神王「ならば ○先頭○よ。
すべての チカラを解放せし 竜の王の
真の強さを とくと味わうがよい!
@470
竜神王「どうした?
私を倒すのに [数値5]ターンもかかるとは
らしくもない。
@480
竜神王「まあ さすがのお前たちでも
調子の悪いことは あるということか。
@490
竜神王「だが 今度 戦う時は
ぜひ 全力の戦いぶりを
見せてもらいたいものだな。
@500
竜神王「……見事だ。
わずか [数値6]ターンで 私を倒すとは
さすがは 竜の試練を乗り越えた者たちよ。
@505
竜神王「……信じられぬ。
すべてのチカラを解放した この私を
倒せる者が 存在するとは……。
@510
竜神王「お前たちこそ 真の勇者と
呼ばれるに ふさわしい者であるな。
@515
竜神王「お前たちは いったい
どこまで強くなっていくのか……?
まったく 末恐ろしい気がするな。
@520
竜神王「さすがは 試練を越えし者たち。
まさか この私を 武器も持たずに
倒してしまうとはな……。
@530
竜神王「だが そのために
[数値7]ターンもかかってしまうとは
らしくないのではないか?
@540
竜神王「まあ さすがのお前たちでも
素手で戦ったのでは
これくらいが 限界ということだな。
@550
竜神王「さすがは 試練を越えし者たち。
この私を 武器すら持たずに
わずか [数値8]ターンで倒すとはな……。
@555
竜神王「……信じられぬ。
すべてのチカラを解放した この私を
素手で倒す者が 存在するとは……。
@560
竜神王「もはや 私ごときでは
とうてい お前たちの相手には
なりえぬようだ。
@565
竜神王「お前たちの強さは 今や
究極の域まで 達していると
言うべきか……。
@570
竜神王「だが それでも
チカラ試しを望むというのなら
いつでも 相手になるぞ。
@575
竜神王「もはや 私が 相手では
物足りぬかもしれぬが これからも
チカラ試しを望むなら ここに来るがよい。
@1000
竜神王「……見事だ。
さすがは わが竜神族を救った者たちよ。
@1100
竜神王「この私を 武器すら持たずに
倒すとは……人間とは これほどまでに
強くなれるものなのか。
@1110
竜神王「自分が 切り捨てようとしたものの
大きさを 改めて 思い知らされるな。
@1200
竜神王「……見事だ。
さすがは わが竜神族を救った者たちよ。
@1210
竜神王「約束通り ほうびを取らせよう。
……といっても もはや
かなえられる望みも 少ないがな。
@1310
竜神王「これで 望みはかなえられた。
しかし 竜の試練は
まだ 終わったわけではない。
@1320
竜神王「さらなる試練を望むならば
ひとたび 竜神族の里へ戻り
再び ここへ来るがよい。
@1330
竜神王「その時には 私も
さらなるチカラを解放して
お前たちの前に 立ちはだかるであろう。
@1340
竜神王「……さて では 竜神族の里まで
送ってやろう。
@1410
竜神王「これで 竜の試練は
完全に 果たされたわけだ。
まことに見事な 戦いぶりであったぞ。
@1420
竜神王「今こそ 認めよう。
お前たちこそ 真の勇者と呼ばれるに
ふさわしき者たちであった。
@1430
竜神王「今のお前たちに 勝てる者など
どこにも おらぬだろう。
たとえ あの暗黒神ラプソーンでも……。
@1440
竜神王「そろそろ お前たちも
本来の目的に立ち戻り 人間の世界へ
帰ってもよいのではないかな?
@1450
竜神王「呪われし城を出て まっすぐに
進んだ先の 美しき泉のほとりに お前たちが
仲間にしたことのない魔物を 呼び寄せた。
@1460
竜神王「チームに加えたければ
行って 倒してくるがよいぞ。
@1500
○先頭○たちの 体力が全回復した!
@99999
Q:\DQ8\dat
e1918.txt
@100
「わが最愛の娘ウィニア ここに眠る」
と刻まれている。
@110
<se_low>グルーノ「これは 秘密なんじゃがな……。
じつは この墓の下に ウィニアは
眠っておらんのじゃ。
@120
<se_low>グルーノ「せめて 死後は 愛する者と
一緒にいられるようにと思ってな……。
@130
<se_low>グルーノ「今も あの子は
エルトリオの墓で 眠っておるのじゃ。
@999
Q:\D
e199.txt
@1990010
<se_low>*「ん? こんなところに客人とは
めずらしいな。
@1990020
<se_low>*「まあ いい。せっかく ここまで
来たことだし お前さん ひとつ
たのまれて くれねえか?
@1990030
<se_low>*「へえ~。これは意外だったな。<page>
<se_low>*「こんな小屋まで やってくるなんぞ
相当なヒマ人の 物好きだから
引き受けてくれると 思ったんだがな。<page>
<se_low>*「まあ オレは どっちでもいいんだ。
@1990040
<se_low>*「ん? どうした?
引き受けてくれる気に なったか?
@1990050
<se_low>*「じゃあ 1回 しか言わねえから
耳の穴を かっぽじって よおく
聞くんだぜ。<page>
<se_low>*「小屋を出て この丘の上から
まわりを見渡すと 1本だけ 葉っぱの
赤い木が 見えるはずだ。<page>
<se_low>*「じつはな 先日 出かけた時 その
赤い木の下の根元で ひと休みしたんだが
道具袋を 忘れてきたみてえなんだよ。<page>
<se_low>*「もちろん ただとは言わねえ。
たいしたもんじゃねえが 礼はする。<page>
<se_low>*「オレは まだ しばらくは
この小屋にいるつもりだから
待ってるぜ。
@1990060
<se_low>*「ん? まさか お前……。
オレの話が わからなかったとでも?
言ったよな。1回しか言わねえと。<page>
<se_low>*「もういい! もう たのまねえ!<page>
<se_low>*「さあ! さっさと出ていってくんな!
@1990070
<se_low>*「まあ なんだな。いきなり切れたオレも
悪かったよ。
あやまる。許してくれ。<page>
<se_low>*「ともかくだ。丘の上から見える
赤い木の根元に 忘れものをしてきたんで
取ってきてくれねえか ってことよ。<page>
<se_low>*「たいしたもんじゃねえかも知れねえが
もちろん 礼はする。
たのんだぜ。
@1990080
<se_low>*「おお! 取ってきてくれたのか?<page>
<se_low>*「なに? まだ見つけていねえ?
忘れたのか? 赤い木の根元だよ。<page>
<se_low>*「オレは まだ しばらくは
この小屋にいるつもりだから
待ってるぜ。
@1990090
<se_low>*「おお! 取ってきてくれたのか!?
どれ 見せてくれ。<page>
<se_low>*「ふむ 間違いねえ。
これは たしかにオレの道具袋だ。<page>
<se_low>*「ありがとうよ!
約束だから なにか礼をしねえとな……。<page>
<se_low>*「うん!? おめえ! おめえだよ!<page>
<se_low>*「その ちっこいネズミ
オレが見るに ただのネズミではないな!<page>
<se_low>*「お前さんのペットかい?
そうかい そうかい。<page>
<se_low>*「よし じゃあ このチーズがお礼だ。
@1990100
○強主○は ふつうのチーズ 8個を
ふくろに入れた。
@1990101
ヤンガスは ふつうのチーズ 8個を
ふくろに入れた。
@1990102
ゼシカは ふつうのチーズ 8個を
ふくろに入れた。
@1990103
ククールは ふつうのチーズ 8個を
ふくろに入れた。
@1990110
<se_low>*「なに ただのチーズだが
お前さんのペットの 大好物のはずだ。<page>
<se_low>*「で ここからは オレの想像だが
もし外で 魔物におそわれた時
そのネズ公にチーズをやれば……<page>
<se_low>*「もしかすると
もしかするかも知れねえぜ。<page>
<se_low>*「さて オレの話は おわりだ。
とにかく ご苦労だったな。
@1990120
<se_low>*「ん? まだ いたのか?
なに? ネズ公じゃなくて
トーポって名前がある?<page>
<se_low>*「そうかい そうかい。
そりゃあ よかったな!
@9999999
Q:\DQ
e201_a.txt
//----------------------------------------------------------------
@100
<se_high>*「待てっ!!
お前たち 何者だ!
@110
<se_high>*「いーや わかってるぞ。
こんな時に この村に来るってことは
お前らも 盗賊団の一味だな!
@120
<se_high>*「マルク! こいつら
サーベルト兄ちゃんのカタキだ!
成敗するぞ!
@130
<se_high>マルク「がってん ポルク!
@140
<se_high>ポルク「いざ じんじょうに勝負っ!!
@999Q
e201_b.txt
//----------------------------------------------------------------
@100
*「こ…これ! お前たち!
ちょっと 待たんかい!!
@110
*「よく見んかい この早とちりめが!
この方たちは 旅のお方じゃろが!
@120
<se_high>ポルク「いってえ!
@130
<se_high>マルク「ふえ~ん!!
@140
*「お前たち。ゼシカお嬢さまから
頼まれごとを しとったんじゃろう。
まったく フラフラしよってからに。
@150
<se_high>ポルク「あ いけね。そうだった。
@160
*「ほれほれ。ゼシカお嬢さまから
おしかりをもらう前に さっさと行かんか!
@170
<se_high>ポルク「ふわぁーい。
@180
*「すみませんねえ 旅の方。
あの子たちも 悪い子たちじゃ
ないんだけど……。
@190
*「最近 村に不幸があったもんで……
おっと。まあ くわしい話は
村の者にでも 聞くといいじゃろう。
@200
*「この村は いい村じゃよ。
どうぞ ゆっくりしていってくだされ。
@999
Q:\DQ8\d
e202.txt
//----------------------------------------------------------------
@100
<se_def>○先頭○は ゼシカの手紙を読んだ。
@110
<se_def>誰が この手紙を読んでいるのか
わからないけど もし私以外の誰かが
読んでいるのなら……
@111
この手紙は 遺書だと思ってください。
きっと今ごろ 私はこの世にいないでしょう。
@112
私は 東の塔に行きます。
サーベルト兄さんのカタキを討つまで
村には 戻りません。
@113
お母さん。家訓を破っちゃって
ごめんなさい。だけど 家訓よりも
もっと大事なことがあると思うの。
@114
私は 自分の信じた道を行きます。
こんな娘で 本当にごめんなさい。
@115
あと ポルクとマルク。
ウソついちゃって ごめん。
私のこと 許してね。 ゼシカ
@120
<se_high>ポルク「はーん? なんだって?
それが ゼシカ姉ちゃんの書いた手紙?
ふん! お前 ウソばっか言うなよな!
@121
<se_high>ポルク「ゼシカ姉ちゃんは ずっと
部屋の中にいるのに どうして
お前に手紙を わたせるんだよ!
@130
<se_high>マルク「う~ん? でも なんにも
知らない こいつらが書いたにしちゃ
ちょっと ホントっぽくない?
@140
<se_high>ポルク「………………。
@150
<se_high>ポルク「よーし わかった!!
じゃあ 今 確かめてやる!
@151
<se_high>ポルク「そのかわり もし部屋の中に
ゼシカ姉ちゃんがいたら お前には
村から 出ていってもらうからなっ!
@160
<se_high>ポルク「よし。じゃあ そこで待ってろよ。
逃げんなよな。
@170
<se_high>ポルク「ふん! 今さら なんだよ。
もう遅いっての。逃げんなよ!!
@180
<se_high>ポルク「うおおっ!
マジで いねーじゃん!!
@190
<se_high>ポルク「お…お前っ!! その手紙 貸せっ!!
@200
○先頭○は ゼシカの手紙を わたした。
@210
<se_high>ポルク「あわわわ…… やばい。
こりゃ本当に ゼシカ姉ちゃんの字だ。
@211
<se_high>ポルク「ひとりで 東の塔にって……。
そんなことしたら ゼシカ姉ちゃんも
サーベルト兄ちゃんみたく……。
@212
<se_high>ポルク「やばいやばいやばい……。
これは ホントやばいぞ……。
@213
<se_high>ポルク「と…とにかく こうしちゃ
いられない! ゼシカ姉ちゃんを
東の塔から 連れ戻さないと!!
@215
<se_high>ポルク「お前っ!! お前も こうなった
原因のひとつなんだからなっ!!
@217
<se_high>ポルク「おいらが 東の塔の扉を
開いてやるから 中からゼシカ姉ちゃんを
連れ戻してこいっ! いいな!?
@220
<se_high>ポルク「そんなこと言うなっ!
ホント頼む!
@230
<se_high>ポルク「よしっ! それじゃ急ぐぞ!
東の塔なら 村を出て
左を向けば もう見えるやつだからな!
@240
ポルクが 仲間に くわわった!
@250
<se_high>ポルク「あと 言っとくけど
魔物と戦うのは お前にまかせたぞ。
@260
<se_high>ポルク「じゃ マルク。ここは まかせた。
ゼシカ姉ちゃんがいないこと 絶対に
奥さまに 気づかれないようにな!
@270
<se_high>マルク「うん。がってん。
@280
<se_high>ポルク「よし!
それじゃ急いで しゅっぱーつ!!
@999
Q:\DQ8
e203.txt
//----------------------------------------------------------------
@100
<se_high>ポルク「着いた着いた。
ゼシカ姉ちゃんは この中だぞ。
@110
<se_high>ポルク「よし。じゃあ 扉を開くぞ。
この扉はな 村の人間にしか
開けられないようにできてるんだ。
@120
<se_high>ポルク「ん? お前 今 うたがっただろ?
ウソだと思うなら ためしてみろよ。
@130
<se_def>カギが かかっているのか
押しても引いても
扉は ビクともしない。
@140
<se_high>ポルク「ほら 言った通りだろ?
この扉には 村の人間しか知らない
秘密があるんだ。
@150
<se_high>ポルク「別に うたがってないって?
そっか。じゃあ おいらの勘違いってことに
しといてやるよ。
@160
<se_high>ポルク「こんな時だから お前の見てる前で
開けるけど この扉の秘密は
絶対に 誰にもいっちゃダメだからな。
@170
<se_high>ポルク「よし。じゃあ 開くぞ。
@180
<se_high>ポルク「それっ!
@190
<se_high>ポルク「おどろいたか!
この扉は なんと 上に開くように
できてたんだっ!!
@200
<se_high>ポルク「…………………。
@210
<se_high>ポルク「とにかく おいらに手伝えるのは
ここまでだ。おいらは 村に戻るから
ゼシカ姉ちゃんのこと 頼んだぞっ!
@9999
Q:\
e204.txt
//----------------------------------------------------------------
@100
ポルク「ん? こらっ お前っ!
ちょっと待て!!
@110
ポルク「なーに考えてんだよっ!!
ここは 港町ポルトリンクじゃんか!
@120
ポルク「リーザス村を出て すぐ左を向けば
塔は見えてただろ!? どうして
あんなに目立つ塔を 見逃しちゃうんだよ!
@130
ポルク「とにかく 急がないと
ゼシカ姉ちゃんが やばいんだっての!
さあ ダッシュで戻るぞ!!
@999
Q
e205.txt
@90
像の両眼には 美しい宝石が
光り輝いている。
@100
ゼシカ「あんたたち……。
@110
ゼシカ「とうとう現れたわね!
リーザス像の瞳をねらって
絶対に また現れると思ってたわ!
@120
ゼシカ「兄さんを殺した盗賊め!
兄さんと 同じ目に あわせてやる!<close>
@130
ゼシカ「盗賊だけあって
さすがに すばしっこいわね!
だけど 今度は逃がさないわよ!
@140
ゼシカ「覚悟…しな……さ…い……。<close>
@150
ま…待て…………。
@160
私だ…ゼシカ……。
私の声が…わからないか……。
@170
ゼシカ「サ…サーベルト兄さん……!?
@180
その呪文を 止めるんだ……。
ゼシカ……。
私を殺したのは…この方たちではない……。
@190
ゼシカ「と…止めろったって……。
@200
ゼシカ「もう 止まんないわよっ!!
@210
ゼシカ「サーベルト兄さん!?
本当に サーベルト兄さんなの!?
@220
ああ 本当だとも……。
…聞いてくれ…ゼシカ……。
そして… そこにいる旅の方よ……。
@230
死の間際…… リーザス像は
我が魂のかけらを 預かってくださった……。
@240
この声も……
その魂のかけらのチカラで…放っている……。
だから…もう……時間が…ない……。
@250
像の瞳を…見つめてくれ……。
そこに…真実が……刻まれている……。
さあ…急ぐんだ……。
@260
あの日……塔の扉が…
開いていたことを……不審に思った私は…
ひとりで…この塔の様子を見に来た…。
@270
そして…………。
@280
サーベルト「だ…誰だ 貴様はっ!?
@290
*「悲しいなあ……。
@300
サーベルト「な…なんだとっ!?
質問に答えろ! 貴様は誰だ!
ここで 何をしているっ!?
@310
*「くっくっく……。
わが名は ドルマゲス。ここで
人生のはかなさについて 考えていた。
@320
サーベルト「ふざけるなっ!!
@330
サーベルト「くっ……どうしたことだ!
剣が…剣が 抜けんっ!
@340
ドルマゲス「悲しいな……。
君の その勇ましさに触れるほど
私は悲しくなる……。
@350
サーベルト「ぐわっ!!
き…貴様 何をした!?
身体が……くそっ! 動かん!
@360
サーベルト「おのれ……!!
ドルマゲスと言ったな……。
その名前 決して 忘れんぞっ!!
@370
ドルマゲス「……ほう?
私の名を 忘れずにいてくれるというのか。
なんと 喜ばしいことだろう。
@380
ドルマゲス「私こそ 忘れはしない。
君の名は たった今より
わが魂に 永遠に焼き付くことになる。
@381
ドルマゲス「さあ もう これ以上
私を 悲しませないでおくれ……。
@382
サーベルト「くぅっ!!
き…貴様ぁああっっ!!!
@390
ドルマゲス「………………………。
@391
ドルマゲス「君との出会い……
語らい……そのすべてを
わが人生の 誇りと思おう。
@392
ドルマゲス「……君の死は ムダにしないよ。
@400
ドルマゲス「……………………………。
@410
ドルマゲス「………………。
……くっくっく。
@420
ドルマゲス「きひゃっ! くははっ!!
あはははははははははははははっ!!
ひゃーはっはっはっはぁ!!
@430
旅の方よ……
リーザス像の記憶…見届けてくれたか……。
@440
私にも……なぜかは わからぬ。
だが……リーザス像は……
そなたが来るのを…待っていたようだ……。
@450
願わくば…このリーザス像の
記憶が……そなたの…旅の助けになれば……
私も……むくわれる……。
@460
ゼシカよ……。
これで…我が魂のかけらも
役目を終えた……。お別れだ……。
@470
ゼシカ「いやぁっ! どうすればいいの!?
お願い…いかないでよ 兄さん……。
@480
ゼシカ……最後に…
これだけは…伝えたかった……。
@490
……この先も 母さんは
お前に 手を焼くことだろう……。
だが それでいい……。
@500
お前は 自分の信じた道を進め……。
さよならだ……ゼシカ………………。
@510
トロデ王「ふーむ なんたることじゃ。
@520
トロデ王「あのサーベルトとやらを殺したヤツめ
まちがいなく ドルマゲスじゃっ!!
@530
ヤンガス「おっさん! いつの間に!?
@540
トロデ王「わしも 見ておったぞ!
@550
トロデ王「あのサーベルトとやらを殺したヤツめ
まちがいなく ドルマゲスじゃっ!!
@560
トロデ王「なぜかは わからんが
サーベルトとやらもまた わしらに
ドルマゲスを倒せと 言っておるようじゃ。
@570
トロデ王「ふむ……。
彼の想い 決してムダにはできんな。
@580
トロデ王「これで またひとつ
ドルマゲスを追う理由が
増えたということじゃ。
@590
トロデ王「それじゃ わしは
馬車で待っておるぞ。
@600
トロデ王「じゃっ。
@999
Q:\DQ8\data\
e205b.txt
@100
ゼシカ「あ ねえ……。
@110
ゼシカ「名前も わからないけど
誤解しちゃって ごめん。
今度 ゆっくり謝るから……。
@120
ゼシカ「……だから もうしばらく
ひとりで ここに いさせて……。
ごめん。すこししたら 村に戻るから……。
@999
Q:\DQ8\data\dat
e207.txt
//----------------------------------------------------------------
@100
ラグサット「お…おいおい きみぃ!
取り込み中だ。話なら あとにしなよ。
@110
<se_high>アローザ「もう一度 聞きます。ゼシカ。
@115
<se_high>アローザ「あなたには 兄である
サーベルトの死を 悼む気持ちは
ないのですか。
@120
ゼシカ「……またそれ?
さっきから 何度も言ってるじゃない。
悲しいに 決まってるでしょ。
@130
ゼシカ「ただ 家訓家訓って言ってる
お母さんとは 気持ちの整理のつけ方が
違うだけ。私は 兄さんのカタキを討つの。
@140
<se_high>アローザ「カタキを…討つですって?
@150
<se_high>アローザ「ゼシカ!!
バカを言うのも いい加減にしなさい!!
あなたは 女でしょ!
@160
<se_high>アローザ「サーベルトだって そんなことを
望んではいないはずよ! 今は静かに
先祖の教えに従って 兄の死を悼みなさい!
@170
ゼシカ「もう いい加減にしてほしいのは
こっちよ!! 先祖の教えだの家訓だのって
それが いったい何だっての!?
@180
ゼシカ「どうせ 信じやしないだろうけど
兄さんは 私に言ったわ!
自分の信じた道を進め ってね。
@190
ゼシカ「だから 私は どんなことがあっても
絶対に 兄さんのカタキを討つわ。
それが 自分の信じた道だもの。
@200
<se_high>アローザ「……………………。
@210
<se_high>アローザ「……わかったわ。それほど言うなら
好きなようにすればいいでしょう。
@220
<se_high>アローザ「……ただし。
@225
<se_high>アローザ「私は 今から あなたを
アルバート家の一族とは認めません。
この家から 出ておいきなさい。
@230
ゼシカ「ええ 出ていきますとも。
お母さんは ここで気が済むまで
思う存分 引きこもってればいいわよ。
@240
ゼシカ「ポルクッ! マルクッ!
荷物を取ってくるから通して!
@250
ゼシカ「ポルク。マルク。
あんたたちのこと いろいろと
利用しちゃって ごめんね。
@260
<se_high>ポルク「ゼシカ姉ちゃん……
本当に 村を出ていっちゃうの?
@270
ゼシカ「うん。だから これからは
あんたたち ふたりが この村を守るのよ。
@280
ゼシカ「サーベルト兄さんが
よく言ってたわ。ポルクとマルクは 将来
村を守る 立派な戦士になるだろうって。
@290
<se_high>マルク「えうえう……あうう~……。
@300
ゼシカ「ほら 泣かないの。
@305
ゼシカ「さあ もうここの見張りは終了よ。
これからは 外の見回りを よろしく。
@310
<se_high>ポルク「イ…イエッサー!!
@320
<se_high>マルク「あう~……。
@330
ゼシカ「それじゃあ 言われたとおりに
出ていくわ! お世話になりました!
ごきげんよう!
@999Q:\DQ8\dat
e208.txt
//----------------------------------------------------------------
@100
ゼシカ「もう いい加減に待てないわよ!
さあ 今すぐ 船を出して!!
私は 急いでるんだから!!
@110
<se_low>*「いくら ゼシカお嬢さまの頼みでも
そればっかりは できねえんでやす。
海には 危険な魔物がいるので……。
@120
ゼシカ「だから! そんなの
私が退治するって言ってるでしょ!?
@130
<se_low>*「いやいや ゼシカお嬢さまに
そんなことさせたら 後で
アルバート家から 何を言われるか……。
@140
ゼシカ「う~~~ 話のわからない男ね。
@150
ゼシカ「あ ちょうどよかった!
@160
ゼシカ「塔で会った人よね?
リーザス村で待っててって言ったのに
どうして 待っててくれなかったの?
@170
ゼシカ「私 ちゃんと謝りたかったのに。
……でも それは 今はいいわ。
@175
ゼシカ「ちょっと 頼みたいことがあるの。
一緒に 来てくれる?
@180
ゼシカ「ねえねえ。その魔物を倒すのに
私が 手を出さなきゃいいんでしょ?
@190
<se_low>*「へえ。そりゃあまあ……。
@200
ゼシカ「だったら まかせて。
魔物退治は この人が引き受けてくれるわ。
ね? これなら オッケーよね?
@210
<se_low>*「へえ。そりゃまあ
こっちも 魔物を倒してくれるなら
願ったり叶ったりですから……。
@220
ゼシカ「じゃあ 決まりね?
ね? あなたも それでいいでしょ?
@230
ゼシカ「もう 何言ってるの!?
ウワサで聞いてない? ドルマゲスが
南の大陸に 渡ったらしいのよ。
@240
ゼシカ「定期船が出せなかったら
ドルマゲスを追えないわ。
ね? 魔物退治を引き受けてくれるでしょ?
@250
ゼシカ「そうと決まれば ドルマゲスを
見失わないように 急ぎましょ。
今すぐ出発する?
@260
ゼシカ「準備があるの? だったら
あんまり のんびりしてられないから
急いで 準備を整えてきて。<page>
ゼシカ「準備が終わったら 私に
話し掛けてね。ここで待ってるから。
@280
ゼシカ「じゃあ 出発よ。
大急ぎで 船を出して!
@290
<se_low>*「イエッサーッ!!
@300
ゼシカ「準備は終わったのね?
だったら すぐに出発する?
@310
ゼシカ「まだ準備があるの? だったら
あんまり のんびりしてられないから
急いで 準備を整えてきて。
@320
ゼシカ「準備が終わったら 私に
話し掛けてね。ここで待ってるから。
@500
ゼシカ「もう なに言ってるの!?
リーザス像が 見せてくれたものを
忘れたんじゃないでしょうね!?
@510
ゼシカ「あのドルマゲスが 南の大陸に
渡ったって うわさなのよ!
@520
ゼシカ「定期船が出せなかったら
ドルマゲスを追えないじゃない。
ね? 魔物退治を引き受けてくれるでしょ?
@530
ゼシカ「そうよね。
リーザス像が見せてくれた光景を
私は一生 忘れないわ。
@540
ゼシカ「あのドルマゲスって男に
いったい どんな目的があるのか。
どうして兄さんをあんな目にあわせたのか……。
@550
ゼシカ「世界の果てまで行っても
追いつめてやるわ! でも それにはまず
航路の安全を 確保しなくっちゃね!
@560
ゼシカ「でも 定期船の足止めをしてる
魔物も きっと かなりの強敵よ。
甘く見ず しっかり準備した方がいいかも。
@570
ゼシカ「私は ここで待ってるから
準備が終わったら 話し掛けてね。
@580
ゼシカ「さっきは 不覚を取ったわね。
あんなに 強い相手とは思わなかったわ。
@590
ゼシカ「とにかく あいつを倒さなきゃ
南の大陸には 行けないわ。
じゃあ すぐに出発する?
// ボス戦に一度負けている場合は、セリフが違います
@600
ゼシカ「準備があるの? だったら
あんまり のんびりしてられないから
急いで 準備を整えてきて。
@999Q:\DQ8\data\d
e209.txt
@100
<se_low>*「よし 出発だー!
イカリを 上げろーっ!!
@110
<se_low>*「気にいらねえなあ。
@111
<se_low>*「気にいらねえ。まったく 気にいらねえ。
いつもいつも断りなく この
オセアーノンさまの頭上を 通りやがって。
@120
<se_low>オセアーノン「なあおい。
まったく ニンゲンってやつは
しつけがなってねえと思わねえか?
@121
<se_low>オセアーノン「ああ 思う思う!
前から思ってた!!
@130
<se_low>オセアーノン「そんじゃまあ
海に生きる者を代表して
このオレさまが ニンゲン喰っちまうか?
@131
<se_low>オセアーノン「ああ 喰っちまえ!!
喰っちまえ!!
@140
<se_low>オセアーノン「ま~た来やがった。
なあおい。まったくニンゲンってのは
身のほど知らずだと思わねえか?
@141
<se_low>オセアーノン「ああ 思う思う!
前から思ってた!!
@150
<se_low>オセアーノン「そんじゃまあ
今度こそ 二度と来る気がなくなるほど
コテンパンに やっちまうか?
@151
<se_low>オセアーノン「ああ やっちまえ!!
やっちまえ!!
@160
<se_low>オセアーノン「いやあ お強いんですねえ。
おみそれしました。いえホントホント。
@170
<se_low>オセアーノン「コレ 言い訳っぽいですが
今回の件 ワタシのせいじゃないんですよ。
そうそう! アイツのせいなんです!
@180
<se_low>オセアーノン「……いえね。
こないだ 道化師みたいな野郎が
海の上を スイスイと歩いてましてね。
@181
<se_low>オセアーノン「ニンゲンのくせに 海の上を
歩くなんて ナマイキなやつだと思って
にらんでたら にらみかえされまして……。
@182
<se_low>オセアーノン「それ以来 ワタシ 身も心も
やつに のっとられちゃったんですねえ。
船を襲ったのも そのせいなんですよ。
@190
<se_low>オセアーノン「てなわけで 悪いのは
ワタシじゃなくて あの道化師野郎なんですが
これは ほんのお詫びの気持ちです。
@191
<se_low>オセアーノン「海の底に落ちてた物で
恐縮ですが……。
@195
○先頭○は [アイテム1]を 手に入れた。
[アイテム1]を ふくろに入れた。
@200
<se_low>オセアーノン「それじゃ ワタシは
このへんで 退散しますね。
ではでは みなさん よい船旅をば~。
@210
ゼシカ「思ったより 強いじゃない!
正直 あんまり期待してなかったから
ちょっと ビックリしたわ!
@220
ゼシカ「そういえば 自己紹介が
まだだったわね。私はゼシカ。
ゼシカ・アルバートよ。
@225
ゼシカ「あなたたちは なんていうの?
@230
ヤンガス「アッシは ヤンガスでがす。
こっちは アッシの親分である
○強主○の兄貴でげすよ。
@240
ゼシカ「○強主○に ヤンガスね?
魔物を倒してくれて 改めて ありがと!
これで ドルマゲスを追えるわ!
@250
ゼシカ「じゃあ いろいろ準備もあるし
一度 さっきの港町に戻りましょう。
私 船を戻すように 言ってくるわ。
@260
ゼシカ「あ そうだ。ねえねえ。
○強主○と ヤンガス。
@270
ゼシカ「塔での約束 忘れてたわ。
盗賊と まちがえちゃったこと
ちゃんと謝らなきゃね。
@280
ゼシカ「すんませんしたーっ。
@290
ゼシカ「じゃ 言ってくるね。
@300
<se_low>*「本船は これより北の大陸に戻る!
ポルトリンクを目指して
取り舵 いっぱーい!!
@999
Q:\DQ8\
e210_a.txt
@100
ゼシカ「あ いたいた。
こんな所にいたのね。
男ふたりで なにやってたの?
@110
ヤンガス「なにって アッシと兄貴は
ただ 話をしてただけでげすよ。
@120
ゼシカ「兄貴ねえ……?
そういえば 聞きたかったんだけどさ。
@130
ゼシカ「ふたりは いったい
どういう関係なの? どう考えたって
兄貴は 逆に思えるんだけど。
@140
ヤンガス「よくぞ 聞いてくれたでげす!
@150
ヤンガス「不肖ヤンガス ○強主○の兄貴の
旅のお供をしてるのにゃあ 聞くも涙
語るも涙の 壮大な物語があるでげすよ。
@160
ゼシカ「ヘ…へえ……? じゃあ
その辺から 適当に教えてくれる?
@170
ヤンガス「いいともでげすよ。
そう……あの日はたしか 夏の盛り……。
遠くで セミが鳴いていたでげすよ。
@180
ヤンガス「それまでの しがない山賊暮らしに
いや気が差したアッシは 足を洗おうと
住み慣れた町を 捨てたでげす。
@190
ヤンガス「ところが この風体のせいか
どこに行っても山賊と恐れられ
人間らしい扱いを されなかったでげすよ。
@200
ヤンガス「やがて カネも底を尽き
空腹にも たえかねたアッシは
結局 山賊に戻ることを決めたでがす。
@210
○強主○の兄貴に出会ったのは
ちょうど そんな頃でがしたね……。
@999
Q:\DQ
e210_b.txt
//----------------------------------------------------------------
@70
ヤンガス「ところが この風体のせいか
どこに行っても山賊と恐れられ
人間らしい扱いを されなかったでげすよ。
@80
ヤンガス「やがて カネも底を尽き
空腹にも たえかねたアッシは
結局 山賊に戻ることを決めたでがす。
@90
○強主○の兄貴に出会ったのは
ちょうど そんな頃でがしたね……。
@100
ヤンガス「止まれぃっ!!
@110
ヤンガス「やいやい お前ら!
誰の許しを得て この橋をわたってんだ?
@120
トロデ王「許しも へったくれもあるか!!
この辺りはまだ わがトロデーン国の
領地じゃわい!
@130
ヤンガス「はあー? なんだと?
おいおい おっさん。お前 気色悪い
姿して 王さま気取りか? 笑わせらあ。
@140
トロデ王「うぬぬぬ……ええいっ!
痛いところを 遠慮なしに突きよって!
そういうお前こそ 何者じゃっ!!
@150
ヤンガス「……オレか?
聞かれて名乗るも おこがましいが
この名を聞いて 震え上がるなよ。
@160
ヤンガス「天下にとどろく
山賊ヤンガスさまの名は この辺りにも
ちったあ 知れわたってるだろう!!
@170
トロデ王「な…なにっ!?
ヤンガス……じゃと!?
@180
ヤンガス「へっ! 観念したら
おとなしく 通行料を置いていきな。
命だけは 助けてやるぜ。
@190
トロデ王「どわははははっ! おろか者め!
そんな名前 聞いたこともないわい!
さんざん かっこつけよってアホウか?
@200
ヤンガス「ぐぐぐぐ……てめえっ!
人が おとなしくしてりゃあ
調子に乗りやがって!!
@210
ヤンガス「そういうことなら
このオレさまの実力を
その目に 刻みつけてやるぜっ!!!
@215
ヤンガス「どふぉうっ!!
@220
トロデ王「○強主○ 今じゃ!
一気に 橋をわたってしまうぞ!!
@230
ヤンガス「うぐぐぐ……ちくしょう……。
@240
ヤンガス「のわあああっ!!!
@250
トロデ王「自業自得というやつじゃな。
@251
トロデ王「世に悪の栄えた
ためしはなしとは 昔の人は うまいこと
言ったもんじゃわい。ふんふん。
@260
トロデ王「さあ 先を急ごう ○強主○。
おうおう ミーティアや。
怖い思いをさせて すまなかったね。
@270
トロデ王「な…何をしとるんじゃ ○強主○!!
@280
トロデ王「お前 まさか……!
あやつめは わしらを襲った相手じゃぞ!
それを 助けるというのか!?
@290
トロデ王「このまま 気づかなかった振りで
通過しても きっと 神さまも
お許しくださる……ああっ!!
@300
ヤンガス「た…助かった……。
ぜ…絶対…死んだと思ったぜ……。
@310
トロデ王「やれやれ なんたることじゃ。
@320
トロデ王「ヤンガスとか言ったな。
○強主○の慈悲を ありがたく受け入れ
さっさと わしらの前から消えるんじゃ。
@330
ヤンガス「ぜい…ぜい……。
じょ…じょーだんじゃねえぜっ!!
@340
トロデ王「むっ? まだ 怖い思いが
足りんらしいな。よかろう。
かくなる上は わしが相手じゃっ!
@350
ヤンガス「○強主○さん!
いやっ! ○強主○の兄貴っ!!
@360
ヤンガス「アッシは 兄貴の寛大な心に
心底 感服いたしやしたでげすっ!!
今日から 兄貴と呼ばせてくだせえっ!
@370
トロデ王「こ…こりゃ 待たんかっ!!
○強主○は わしの家臣じゃぞ!
@380
トロデ王「わしらの 子分になりたいのなら
頼む相手が ちがうじゃろーがっ!
@390
ヤンガス「うるせえぞ おっさんっ!!
お前になんか 頼んでねえ! アッシは
○強主○の兄貴の 子分になるんでえっ!!
@400
トロデ王「な…なんじゃとっ! お前だって
見た目は 相当 おっさんじゃろうがっ!!
お前にだけは 言われたくないわいっ!!
@999
Q:\DQ8
e210_c.txt
//----------------------------------------------------------------
@100
ゼシカ「……ふーん。そんなことが
あったのね。で それのどこが
聞くも涙 語るも涙の 壮大な物語なの?
@110
ヤンガス「い…いや!
話は まだ終わりじゃないでげすよ!
@120
ヤンガス「ここからが 重要でげす。
それからも アッシは 真人間としての
いろんなことを 兄貴に教わったでげすよ。
@130
ゼシカ「……あー もういいわ。
続きは また今度お願いするわ。
私 ちょっと風に当たってくる。
@140
ヤンガス「やっぱり アッシと兄貴の
兄弟仁義は しょせん 男同士にしか
理解できない話でがしたかね。
@150
ヤンガス「まあ いいでがすよ。
@999
Q:\DQ8\data\da
e211.txt
//----------------------------------------------------------------
//b11-1
//----------------------------------------------------------------
@100
ゼシカ「今ね 魔物を倒した お礼に
次の出発は 私たちの都合に
合わせてもらうよう お願いしてきたわ。
@110
ゼシカ「○先頭○たちは
この町で いろいろと準備があるでしょ?
それを終えたら 戻ってきて。
@120
ゼシカ「なるべく早く出発したいから
できるだけ 急いでね。
私は ここで待ってるから。
@300
ゼシカ「あ そうだ! その前に……
○優主○たちに お願いがあるの。
@310
ゼシカ「○優主○たちも ドルマゲスを
追ってるんでしょ? だったら
旅の目的は 一緒なんだし……。
@320
ゼシカ「私も ○優主○たちの
仲間にしてくれない? こう見えても
魔法使いのタマゴなの。きっと役に立つわ。
@330
ゼシカ「やっぱりダメ? そうよね……。
そんなこと 簡単に決められないわよね。
@340
ゼシカ「でも…… あいにくだけど 私は
一度 決めたら 絶対にそうしないと
気が済まない性格なのよね。
@350
ゼシカ「だから ○優主○が何と言おうと
これからは 私も一緒に
旅をさせてもらうわよ。よろしくね!
@360
ゼシカ「うん。きっと いい旅になるわ。
これから よろしくね!
@370
<se_def>ゼシカが 仲間に加わった!
@380
ゼシカ「さあ それじゃ
さっそく 出発しましょ!
@400
<se_low>トロデ王「こ…こりゃーっ!!
わしと姫のことを 忘れとるじゃろうっ!!
@410
*「南の大陸を目指して 出発だー!
イカリを 上げろーっ!!
@999
Q:\DQ8\data
e212.txt
//----------------------------------------------------------------
@100
<se_low>トロデ王「直った 直った!
ようやく 直ったわい!
@110
<se_low>トロデ王「おお ○強主○!
いいところに来た!
今ちょうど こいつが直ったところじゃ!
@120
<se_low>トロデ王「じゃじゃ~ん! これじゃ!
この釜 一見すると普通の釜のようじゃが
なんと 伝説の錬金釜なのじゃぞ!!
@130
<se_low>トロデ王「……と言っても なんのことか
わかるまい。簡単に説明するぞ。
@140
<se_low>トロデ王「この錬金釜はな 材料となる
ふたつの道具を 入れることによって
ちがう道具を生み出す 魔法の釜なのじゃ!
@150
<se_low>トロデ王「この釜があれば
なかなか 手に入らんような道具でも
自分で 作り出すことができるぞ。
@160
<se_low>トロデ王「旅立つ前に イバラの呪いに
侵された わが城から どうにか
こいつだけは持ち出しておいたんじゃ。
@165
<se_low>トロデ王「しかも あちこち
ガタが きてたのを わしが 夜な夜な
修理しとったんじゃ。感謝するがよいぞ。
@170
<se_low>トロデ王「とにかく この釜は
馬車に積んでおくから 一度
使ってみるのじゃ。操作は簡単じゃからな。
@180
○強主○たちは 錬金釜を
使えるようになった!
@200
*「船長! もう間もなく
船が 南の大陸に到着します!
@210
*「よし わかった。
マストの調整を頼む!
@220
*「イエッサー!!
@230
*「南の大陸の 船着き場に向けて
おも舵いっぱーいっ!!
@999
Q
e213.txt
//----------------------------------------------------------------
@100
<se_low>トロデ王「どうやら 着いたようじゃな。
それでは わしとミーティアは
町の外で 待っておるぞ。
@110
<se_low>トロデ王「また いつかのように
人々に騒がれても 面倒じゃからな。
@999
Q:\DQ8\data\da
e214.txt
@100
<se_high>*「あ…あなた 気をつけて!
この部屋は今 危険に満ちているわ!
@110
<se_high>*「だ…だって ネズミが出るのよ。
私だって ネズミきらいなのに
退治するように 言われちゃって……。
@120
<se_high>*「ほ…ほら! ね? ね?
見たでしょ 今の!
@130
<se_high>*「ど…どうしよう!? カベの向こうは
ゼシカお嬢さまの お部屋なのにぃ……。
ふえ~ん!
@999
Q:\DQ8\data\
e215.txt
@100
トロデ王「おお 来たな。
待っておったぞ。
@110
トロデ王「まさか 忘れちゃおらんだろうが
錬金釜じゃ 錬金釜。
さっそく 使ってみるがよいぞ。
@120
トロデ王「…………なに?
何を作っていいか わからんじゃと?
@130
トロデ王「ええい 情けないのう。
錬金のヒントは どこにでも
転がっておるというのに……。
@140
トロデ王「例えばじゃな……ふむふむ
お前が 今 持ってる物でも
きっと おもしろい物ができるはずじゃぞ。
@150
トロデ王「さっそく 試してみるがよい。
……おっと そうじゃ。
肝心なことを 忘れとった。
@160
トロデ王「釜に道具を入れても すぐに
新しい道具が できるわけではないぞ。
@170
トロデ王「道具を入れた後 旅を続けていれば
出来上がりは 錬金釜が教えてくれよう。
@180
トロデ王「さくせんから
錬金釜が使えるようになっておるぞ。
とにかく やってみることじゃな。
@190
トロデ王「ええい 情けない。
錬金のヒントは どこにでも転がっておる。
その目と足で 探し回るのじゃ。
@200
トロデ王「とは言ったものの……
う~む……今の お前の持ち物では
おもしろい物ができるとは 思えんのう。
@210
トロデ王「……仕方あるまい。
もう一度 船着場の中に戻って
錬金のヒントを 探してくるのじゃ。
@220
トロデ王「よいな? 面倒がらずに
ちゃんと 探してくるのじゃぞ!
@230
トロデ王「おお 戻ってきたな。
@240
トロデ王「……む?
その顔は どうやら 錬金のヒントを
どこかで つかんできたという顔じゃな。
@250
トロデ王「よし! そういうことなら
さっそく やってみるがよい!
……おっと 肝心なことを忘れとった。
@260
トロデ王「釜に道具を入れても すぐに
新しい道具が できるわけではない。
@270
トロデ王「道具を入れた後 旅を続けていれば
出来上がりは 錬金釜が教えてくれよう。
@280
トロデ王「さくせんから
錬金釜が使えるようになっておるぞ。
とにかく やってみることじゃな。
@290
トロデ王「……む? その顔は
どうやら 錬金のヒントは
まだ つかみきれていないようじゃな。
@300
トロデ王「一度 遅れてしまうと どんどん
ついていけなくなって そのうち
取り返しが つかなくなるからのう……。
@310
トロデ王「やむをえん……。
もう一度 船着場の中に戻って
錬金のヒントを 探してくるがよいぞ。
@320
トロデ王「よいな!?
決して あきらめるでないぞ!
@999
Q:\D
e301.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
//e301
//C01 マルチェロ登場
//---------------------------------------------------------------------------
---
@90
<se_low>*「なんだ お前たちは!
@95
<se_low>*「あやしい奴め。
この奥に行って 何をする気だ?
@100
<se_low>*「この先は 許しを得た者しか
入れてはならぬと 決められている。
@110
<se_low>*「この聖堂騎士団の 刃にかかって
命を 落としたくなくば
早々に 立ち去るが……
@120
*「入れるな とは命じたが
手荒な真似をしろとは 言っていない。
わが聖堂騎士団の 評判を落とすな。
@130
<se_low>*「こ これはマルチェロ様!?
申し訳ございません!
@140
マルチェロ「……私の部下が
乱暴を働いたようで すまない。
だが よそ者は問題を起こしがちだ。
@150
マルチェロ「この修道院を守る我々としては
見ず知らずの旅人を やすやすと
通すわけには ゆかぬのだよ。
@160
マルチェロ「ただでさえ 内部の問題に
手を焼いているというのに……
いや 話がそれたな。
//@170
//マルチェロ「いや 話がそれたな。
@180
マルチェロ「この建物は 修道士の宿舎。
君達には無縁の場所ではないかね?
さあ 行くがいい。
@190
マルチェロ「部下たちは 血の気が多い。
次は 私も止められるかどうか
わからんからな。
@200
<se_low>*「なんだ まだ何か用があるのか?
……なに? ククールに
聖堂騎士団の指輪を 返しにきた?
@210
<se_low>*「ふん。また 酒場の支払いを
その指輪で ツケにしてくれと
頼んだのだな。しょうがない奴め。
@220
<se_low>*「ちっ 仕方ない。ククールは奥だ。
さっさと 通るがよい!
@999
Q:\DQ8\da
e302.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
// e302 ククール登場
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
*「……おっと。
今は 真剣勝負の最中でね。
あとにしてくれないか?
@110
<se_low>*「真剣勝負 だとぉ~!?
@120
<se_low>*「おいっ! このクサレ僧侶!
てめえ イカサマやりやがったな!
@130
ヤンガス「まあまあ あんたも
そう興奮すんなよ。
負けて悔しいのは わかるけどよ。
@140
<se_low>*「なんだとぉ!?
……そうか わかったぞ。
@145
<se_low>*「てめぇら こいつの仲間だな!!
@150
ヤンガス「いいかげんにしやがれ!
妙な 言いがかりをつけると
タダじゃおかねえ……
@160
ゼシカ「いい加減にして!
頭を冷やしなさいよ。
この 単細胞!
@170
*「兄貴に 何しやがる!?
@180
*「女だからって 承知しねえぞ!?
@190
ヤンガス「女ひとりに 二人がかりとは
格好が悪いんじゃあねえのかい?
@200
<se_low>*「うるせぇ!
よくも 子分達をやってくれたな!!
@210
*「あんたら 何なんだ?
ここらへんじゃ
見かけない顔だが……。
@211
*「ま いいや。とりあえず
イカサマが バレずに済んだ。
いちおう 礼を言っとくか。
@220
*「あんまり いいカモだったから
つい やりすぎちまった。
@230
*「おっと。グズグズしてたら
あいつらに 見つかっちまう。
@240
ゼシカ「……何か?
@250
*「オレのせいで
ケガをさせてないか 心配でね。
大丈夫かい?
@260
ゼシカ「あいにく 平気よ。
じろじろ見ないでくれる?
@270
*「助けてもらったお礼と
今日の出会いの 記念に。
@280
*「オレの名前は ククール。
マイエラ修道院に住んでる。
@290
ククール「その指輪を見せれば
オレに会える。
……会いに来てくれるよな?
@300
ククール「じゃ また。
マイエラ修道院の ククールだ。
忘れないでくれよ!
@310
ヤンガス「おぉ~い! 兄貴!
ここにいたんでげすか!?
ずいぶん 探しましたでがす。
@320
ヤンガス「あいつら こてんぱんに
とっちめて やりましたでがす。
へへへっ。
@330
ゼシカ「いーい? ○強主○!
そんな指輪 受け取っちゃダメ。
@340
ゼシカ「マイエラ修道院まで行って
あのケーハク男に 叩き返してやるんだから!
@999
Q:\DQ8\data
e303.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
// e303 お前は疫病神だ
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
マルチェロ「……また ドニの酒場で
騒ぎを 起こしたようだな。
この 恥さらしめ。
@110
*「ずいぶん お耳が早いことで。
さすがは聖堂騎士団の……
@120
マルチェロ「どこまで わがマイエラ修道院の
名を落とせば 気が済むんだ?
まったく お前は疫病神だ。
@130
マルチェロ「そう 疫病神だよ。
お前さえ 生まれてこなければ
誰も 不幸になぞ ならなかったのに。
@140
*「…………。
@150
マルチェロ「顔と イカサマだけが
取り柄の できそこないめ。
@160
マルチェロ「半分でも この私にも
お前と同じ血が 流れているかと
思うと ぞっとする。
@170
マルチェロ「………ふん まあいい。
@180
マルチェロ「聖堂騎士団員 ククール。
団長の名において お前に
当分の間 謹慎を言い渡す。
@190
マルチェロ「いかなる 理由があろうとも
この修道院から 外に出ることは許さん。
いいか? 一歩たりともだ。
@200
マルチェロ「それさえ 守れぬようなら
いくら院長が かばおうと
修道院から追放だ。わかったな。
@999
Q:
e305_1.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
// e305-1
// C05-1 このものたちを牢屋へ1
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
<se_high>*「……う…ん?
なんだ このまがまがしい気は……?
@110
<se_high>*「君たちは……?
わたしに 何か用かね?
@120
<se_low>*「いたぞ! こいつらだ!!
@130
<se_low>*「オディロ修道院長の 命をねらうとは
なんたる バチあたりめ!!
@140
<se_high>修道院長「これは……なんの騒ぎだね?
@150
マルチェロ「オディロ院長。
聖堂騎士団長 マルチェロ
御前に参りました。
@160
<se_high>修道院長「おお マルチェロか。
いったい 何があったのだ。
@170
マルチェロ「修道院長の警護の者たちが
つぎつぎに 侵入者に襲われ
深手を 負っております。
@180
<se_high>修道院長「なんと!?
@190
マルチェロ「もしやと思い
かけつけましたところ……
@200
マルチェロ「と いうわけです。
どうにか 間に合いましたな。
ご無事で何よりです。
@203
マルチェロ「昼の間から この辺りを
うろついていた賊を
今ここに 捕らえたというわけです。
@206
マルチェロ「どうにか 間に合いましたな。
ご無事で何よりです。
@210
<se_high>修道院長「……いや 待て。
その方は 怪しい者ではない。
@220
マルチェロ「何を おっしゃいます!
げんに 見張りが……
@230
<se_high>修道院長「かようにも 澄んだ目をした
賊が いるはずはあるまい。
何かのまちがいだろう。
@240
マルチェロ「しかし……!
@250
マルチェロ「……わかりました。
ただ どうしてこのような夜更けに
院長のもとを 訪れたのか。
@260
マルチェロ「それだけは はっきりと
聞いておかねばなりません。
よろしいでしょうか?
@270
<se_high>修道院長「ほっほっほ。
お前は 心配性じゃのう。
わかった。それならよかろう。
@280
マルチェロ「ありがとうございます。
@290
マルチェロ「……さあ 行きましょうか。
みなさん。
@999
Q:\DQ8\da
e305_2.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
// e305
// C05-2 このものたちを牢屋へ2
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
ヤンガス「いいかげんにしやがれ!
ぬれぎぬだって 言ってんだろ!?
@110
ゼシカ「そうよ! だいたい
どうして私たちが こんな目に
あわなきゃ ならないのよっ!?
@113
ゼシカ「そうよ! あんたたちの仲間に
頼まれて 院長の様子を見にいったんだって
さっきから言ってるじゃない!
@116
ゼシカ「だいたい どうして私たちが
こんな目に あわなきゃならないのよっ!?
@120
マルチェロ「……院長は 甘すぎる。
おまえたちが 犯人でないなら
部下たちは 誰にやられたのだ?
@130
マルチェロ「私の目は ごまかせんぞ。
白状するまで……
@140
マルチェロ「誰だ。
@150
*「団長どのが オレを
呼んだんじゃないんですか?
@160
マルチェロ「……入れ。
@170
マルチェロ「お前に 質問がある。
だが その前に……。
@180
マルチェロ「修道院長の命を狙い
部屋に忍び込んだ賊を
私は さきほど捕らえた。
@190
マルチェロ「こいつらだ。
わが聖堂騎士団の団員たちが
6人も やられたよ。
@200
マルチェロ「…………。
@210
マルチェロ「……まあいい。
問題は ここからだ。
@220
マルチェロ「わがマイエラ修道院は
厳重に警備されている。
よそ者が 忍び込める隙なぞない。
@230
マルチェロ「……誰かが 手引きを
しない限りはな。
@240
マルチェロ「こやつらの荷物を
調べたところ この指輪が出てきた。
@250
マルチェロ「聖堂騎士団員 ククール。
君の指輪は どこにある?
持っているなら見せてくれ。
@260
ククール「よかった!
団長どのの手に 戻っていたとは!
@270
マルチェロ「……なんだと?
@280
ククール「酒場で スリに盗まれて
困っていたんですよ。
よかった 見つかって。
@290
ヤンガス「スリだとぅ!?
おい にいちゃん!
そいつぁ 話が違う……
@291
ゼシカ「そんな指輪 どうだっていいわよ!
私たちは 何も悪いことはしてない。
やましい事なんか ないんだから。
@292
ゼシカ「騒ぐ必要はないわ。
堂々と してればいいの。
@293
ゼシカ「そんな指輪 どうだっていいわ!
あいつは 最初っから
そういう魂胆だったのよ!
@294
ゼシカ「大体 あんなケーハク男の
言うことを 素直に聞いたのが
そもそも まちがいだったのよ!
@300
ククール「そういう訳です。
では オレは部屋に戻ります。
@310
マルチェロ「待て!!
まだ 話は終わってないぞ!
@320
マルチェロ「……仕方のない奴め。
まあいい。あいつの処分は
いつでもできる。それよりも。
@330
マルチェロ「……待たせたな。
では 君たちに話を聞こうか?
@340
マルチェロ「どうして あの部屋にいた?
何が目的なんだ。さっさと白状したまえ。
@350
ヤンガス「だから アッシたちは
何もやってねえって言ってんだろ!
@360
マルチェロ「今度は何だ。
@370
<se_low>*「修道院の外で
うろついていた魔物を1匹
捕まえて 参りました!
@380
マルチェロ「なに? 魔物だと?
@390
トロデ王「イテテテテ……!
な 何をする!?
@400
トロデ王「おい ヤンガス! ゼシカ!
こんな所で 何をしとるんじゃ?
○強主○!! 答えんか!
@410
トロデ王「あんまり長い間
帰ってこんから さみしくなって
探しに来てやったぞい!
@420
マルチェロ「……旅人どのは
どうやら この魔物の仲間らしい。
このような 澄んだ目をした方々が!
@430
トロデ王「なんじゃ お前は!!
無礼者め その手を放さんかい!
おろせっ! 助けてくれ ○強主○!
@440
マルチェロ「魔物の手下どもめ。
オディロ院長は だませても
この私は そうはいかんぞ。
@450
マルチェロ「指輪を盗み 忍び込んだのも
その魔物の命令だな?
神をも恐れぬ バチ当たりどもめ。
@460
マルチェロ「院長を殺せば 信仰の要を失い
人々は混乱する。その隙を狙い
勢力拡大を図った……そんな所か。
@470
マルチェロ「この魔物たちを 牢屋へ!
明日の夜明けとともに 拷問して
己の罪の重さを 思い知らせてやる!
@480
マルチェロ「……明日の夜明けを
楽しみに しておくんだな。
@999
Q:
e306_1.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
//
// e306
// C06-1 牢獄にて
//
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
ヤンガス「くそっ! ぬれぎぬだ!
ここから出しやがれいっ!!
@110
トロデ王「わしは 王じゃ!
魔物なんかじゃないわいっ!
くっそー! あの無礼者めがっ!!
@120
ゼシカ「……騒いでもしょうがないわ。
どうにかして この牢屋から
出る方法を考えないと。
@130
ゼシカ「ねえ ○強主○?
なにか いい方法は思いつかない?
@140
ゼシカ「……待って。誰か来る。
@150
ククール「こんばんは みなさん。
お元気そうで 何よりだね。
@160
ヤンガス「てめえ!!
@170
ククール「おっと。そう怒るなって。
さっきは悪かったよ。
お詫びに……ほら。
@180
ゼシカ「どういう事?
@190
ククール「ここじゃあ 上の階に
声が聞こえちまうかもしれない。
話はあとだ。ついて来な。
@999
Q:\DQ
e306_1_1.txt
//e306_1_1
@100
ククール「こっちだ。
@110
ククール「見張りは……よし。
ここから先は 絶対にしゃべるなよ。
@120
ククール「夕飯の時に あいつのメシに
眠り薬を入れといたのさ。
@121
ククール「……よし。よく眠ってる。
効いてるみたいだな。
@130
ククール「さあ この奥だ。
@999
Q:\DQ
e306_2.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
// e306
// C06-2 鉄の処女
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
ククール「……ここまで来れば安心だ。
あんたたちも しゃべっていいぜ。
@110
トロデ王「おい!! 貴様!
いったい 何のつもりじゃ!?
わしらをどうする気なんじゃ!
@120
ククール「だから さっきは悪かったよ。
指輪の件は ああでも言わないと
オレが疑われるんでね。
@130
ククール「ここを 追い出されたら
他に行く所がないんだ。
けど ちゃんと助けに来ただろ?
@140
ククール「そう 怒るなって。
それより……ほら。
めずらしいもの 見せてやるよ。
@150
トロデ王「なんじゃ?
@160
ククール「ほら 中のトゲトゲに
血の染みが こびりついてるだろ?
@161
ククール「たとえば あんたを中に入れて
フタを閉めれば
全身を このトゲが突き刺すのさ。
@162
ククール「つまり オレは手を汚さずに
あんたを 全身穴だらけに
できるってわけだ。便利だろ?
@170
トロデ王「ギャー!!!!!
@180
トロデ王「……ん?
@190
トロデ王「おおっ!!
@200
トロデ王「○強主○! 聞こえるか!?
この奥は 抜け穴になっておる!
@210
ククール「……と まあ
ご覧のとおりだ。
@999
Q
e306_3.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
//
// e306
// C06-3 抜け道
//
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
ヤンガス「……しかし わからねえ。
自分で ぬれぎぬを着せておいて
なんだって 助けに来たんだ?
@110
ククール「悪く思わないでくれ。
あいにく ここの連中に
オレは 信用がないもんでね。
@120
ククール「あの場で かばったところで
あんたたちを助けることは
できなかった。むしろ逆効果さ。
@130
ククール「……あんたらを尋問してた奴。
あいつ…マルチェロは
オレを 目の敵にしてるからな。
@140
ククール「……それで とにかく一度
牢屋に入ってもらって 後から
助けに来たってわけだ。
@150
ヤンガス「とは言っても あんたから見りゃ
アッシらが 素性の知れない
人間であることに 変わりはねえはずだ。
@160
ヤンガス「この魔物みてえな おっさんが
仲間だってのも 本当のことだ。
それを 逃がしちまってもいいのか?
@170
ククール「その場にはいなかったが
あんたらが 院長の命を
救ってくれたことくらい わかってる。
@180
ククール「あんたらが尋問室に連れてこられる
ちょっと前に あの まがまがしい気が
修道院の中から 消えたからな。
@190
ククール「こう見えて 感謝してるんだ。
そんな あんたらを 見捨てるほど
オレも 薄情な人間じゃない。
@200
ククール「それに そちらのレディを
ひどい目に あわせられない。
……奴の拷問は きついぜ?
@210
ククール「この上から 外に出られる。
@999
Q:\DQ8\dat
e307_1.txt
//---------------------------------------------------------------------------
--
//e307 修道院
//e307-1 馬小屋にて
//---------------------------------------------------------------------------
--
@100
トロデ王「おおっ ミーティア!!
無事じゃったか!
@110
トロデ王「わしがいなくて
心細かったじゃろう。もう大丈夫じゃ!
さっ ここから逃げ出すぞ!
@120
トロデ王「わしは 姫を連れて
先に 外に出ておる。
お前たちも 早く来るのじゃぞ!
@130
ククール「……姫?
@140
ククール「まあいい。
オレたちも 外に出よう。
@150
ククール「ここまで来りゃ
よほどのヘマをしない限り 逃げられる。
ま あれだ。いろいろ悪かったよ。
@160
ククール「それじゃ ここで お別れだ。
この先の あんたたちの旅に
神の祝福がありますように。
@999
Q:\DQ8\data\d
e307_2.txt
//---------------------------------------------------------------------------
--
//e307 修道院
//e307-2 燃える修道院
//---------------------------------------------------------------------------
--
@100
ククール「……この 火の勢いじゃ
おいそれと 向こう側には渡れない。
火をつけた奴の狙いは そこか。
@101
ククール「……くそっ!
そう 思い通りに いくかよ!
@110
ククール「中からカギがかかってる……?
@120
ククール「たしか マルチェロたちが
院長のそばで 警護をかためてるんだ。
……しかし これは?
@130
ククール「開きゃしねえ。くそっ!
@140
ククール「おーい!! 聞こえるか!?
頼む! チカラを貸してくれ!
@150
ククール「扉が 開かないんだ!
悪い予感がする。
このままでは 大変なことになる!
@160
ククール「この川の上流に
この指輪と同じ紋章の 石碑がある!
同じ模様だ! わかるな!?
@170
ククール「……噂では その下に
古い 修道院の建物があって
院長の館に 通じているらしい。
@180
ククール「紋章の石碑に 指輪を使え。
くわしくは 知らないが
そう伝えられている。
@190
ククール「そこを通って
この島まで来てくれ!!
扉を開けるのを 手伝ってくれ!
@200
ククール「急げ!!
手遅れになる前に……
頼む! 急いでくれっ!!
@999
Q:\DQ8\d
e307_3.txt
@100
○先頭○は 聖堂騎士団の指輪を
石碑に はめた!
@110
なんと 地下への階段があらわれた!
@120
しかし 何もおこらなかった。
@999
Q:\DQ8\data\da
e308_1.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
// e308
// e308-1 修道院潜入!1
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
ククール「なんだと!?
お前 どうして墓場から……?
@110
ククール「そうか。……くそっ。
抜け道は 院長の館の内部に
通じてるんじゃ なかったのか!
@120
ククール「……しょうがねぇ。
そうなりゃ こじあけるまでだ!
@130
ククール「中からカギが かかってる。
さあ! みんなで体当たりして
扉を ぶち壊すぞ!!
@140
ククール「やったぞ!
@999
Q:\DQ8\data\da
e308_2.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
// e308
// e308-2 修道院潜入!2
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
ククール「おい! 何があった!?
しっかりしろ!!
@110
<se_low>*「よか…た……応援が……
はやく……院長さまを……
@120
ククール「どうした!?
いったい 誰が!
@130
<se_low>*「……やつ…は 強い……。
マルチェロさま……も
あぶな…い……
@140
<se_low>*「ぐふっ。
@150
ククール「……上だ。行こう。
お前も 来てくれるな?
@160
ククール「……すまない。
@170
ククール「冗談を言ってる
場合じゃないんだ!
@180
ククール「……行くぞ。
@999
Q:\DQ8\data\dat
e308_3.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
// e308
// e308-3 修道院潜入!3
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
<se_low>*「うわああああーっ!!
@110
<se_low>*「あの…道化師……
……だれか 院長を……っ!!
@120
<se_low>*「ぐふっ。
@999
Q:\DQ
e309.txt
//---------------------------------------------------------------------------
---
// e309 院長救えず
//---------------------------------------------------------------------------
---
@100
ククール「兄貴!
@110
マルチェロ「……やら…れた……。
すべて…あの道化師の……仕業……。
@120
マルチェロ「奴は…強い…。
@121
マルチェロ「ゲホッ!
@122
マルチェロ「だが あやつの
思い通りには……っ!!
@130
マルチェロ「……命令だ!
聖堂騎士団員 ククール!!
院長を連れて逃げ……
@140
<se_high>ドルマゲス「……クックック。
これで 邪魔者はいなくなった。
@150
マルチェロ「くっ……!
オディロ院長には 指いっぽん
触れさせん……!!
@160
<se_high>修道院長「案ずるな マルチェロよ。
私なら大丈夫だ。
@170
<se_high>修道院長「私は 神にすべてを捧げた身。
神の御心ならば 私はいつでも死のう。
@180
<se_high>修道院長「……だが 罪深き子よ。
それが 神の御心に反するならば
お前が何をしようと 私は死なぬ!
@190
<se_high>修道院長「神のご加護が 必ずや
私と ここにいる者たちとを
悪しき業より 守るであろう!
@200
<se_high>ドルマゲス「……ほう。
ずいぶんな自信だな。
ならば……試してみるか?
@210
トロデ王「待て待て待てーい!!
@220
ヤンガス「おっさん いつのまに!
@230
トロデ王「久しぶりじゃな。
ドルマゲスよ!
@240
<se_high>ドルマゲス「これは!
トロデ王では ございませんか。
ずいぶん変わり果てたお姿で。
@250
トロデ王「うるさいわい!!
姫とわしを 元の姿に戻せ!
よくも わしの城をっ……!!!
@260
トロデ王「な……なんと!?
@270
<se_high>ドルマゲス「……悲しいなあ。
@280
<se_high>ドルマゲス「お前たちの神も
運命も どうやら私の味方を
して下さるようだ……。
@290
<se_high>ドルマゲス「キヒャヒャ!
……悲しいなあ。オディロ院長よ。
@300
<se_high>ドルマゲス「そうだ このチカラだ!
……クックックッ。
これで ここにはもう用はない。
@310
<se_high>ドルマゲス「……さらば みなさま。
ごきげんよう。
@320
翌朝 冷たい雨の中
オディロ修道院長の葬儀は 行われた。
@330
ドルマゲスは 闇の中に消え
ふたたび 行方をくらました。
@331
どうにか無事だった マルチェロは
その夜に起きたすべてを
みなに 説明した。
@340
○強主○の 疑いは晴れたのだ。
しかし……!
@350
葬儀に立ち会った みなは
院長の死を 心から嘆き
天も 惜しみない涙を流した。
@360
雨は 夜更けすぎまで降り続き
……そして 夜があけた。
@999
Q:\
e310_1.txt
//---------------------------------------------------------------------------
--
//修道院 宿舎 e310
// e310-1 ククール仲間入り1
//---------------------------------------------------------------------------
--
@100
ククール「目が覚めたみたいだな。
@110
ククール「……葬式の前にも言ったが
オディロ院長の死のことは
あんたたちの責任じゃない。
@120
ククール「むしろ あんたらが
いなかったら マルチェロ団長まで
死んじまってただろう。礼を言う。
@130
ククール「……さて。
その 聖堂騎士団長どのがお呼びだ。
部屋まで来いとさ。
@140
ククール「じゃあな。
オレは 確かに伝えたからな。
@999
Q:\DQ8\dat
e310_1a.txt
//---------------------------------------------------------------------------
--
//修道院 宿舎 e310
// e310-1 ククール仲間入り1
//---------------------------------------------------------------------------
--
@100
ヤンガス「おはようでゲス 兄貴。
……ドルマゲスの野郎を
また 見失っちまいましたね。
@110
ヤンガス「それにしても……はぁ。
人の死に目にあうってのは
気がめいるもんでゲス。
@120
ヤンガス「なんだか ちょいと
気が抜けちまいましたよ。
どうも今日は 調子が出ねえや。
@999
Q:\DQ8\d
e310_1b.txt
//---------------------------------------------------------------------------
--
//修道院 宿舎 e310
// e310-1 ククール仲間入り1 ゼシカに話しかけたとき
//---------------------------------------------------------------------------
--
@100
ゼシカ「ゆうべは
ぜんぜん眠れなかったわ。
@110
ゼシカ「ドルマゲスのやつ……!
@120
ゼシカ「ドルマゲスの狙いは
何なのかしら?
次々に 罪もない人を殺して……!
@999
e310_2.txt
//---------------------------------------------------------------------------
--
//修道院 宿舎 e310
// e310-2 ククール仲間入り2
//---------------------------------------------------------------------------
--
@100
マルチェロ「……これはこれは。
目が 覚められましたか。
@110
マルチェロ「話は すべて
こちらの方から聞きました。
あらぬ疑いをかけ 申し訳ない。
@120
マルチェロ「憎むべきは ドルマゲス。
あの道化師には 神の御名のもと
鉄槌を下さねばなりますまい。
@130
マルチェロ「ですが……
私には 新しい院長として
みなを 導くという役目がある。
@140
マルチェロ「……そこで です。
@150
マルチェロ「こちらのトロデという方の
お話では みなさんも
ドルマゲスを追って 旅しているとか。
@160
マルチェロ「どうでしょう?
ここにいる 我が弟 ククールを
同行させてはいただけませんか?
@170
ククール「……騎士団長どの。
規律が守れぬ者は 弟とは思わぬと
あなたが 言ったのでは……
@180
マルチェロ「今は この方々と
話をしているのだが?
お前は 黙っていろ。
@190
マルチェロ「ククール。
今 修道院を離れても問題ない者は
お前しかいないのだ。
@200
ククール「…………。
@210
マルチェロ「他の者には それぞれ
この修道院で果たすべき役目がある。
その点 お前は 身軽だろう。
@220
ククール「……つまり 役立たずだと。
そう言いたいわけだ。
@230
ククール「なるほど。わかりました。
@240
ククール「それほど おっしゃるなら
こいつらについて 出ていきます。
院長のカタキは お任せを。
@250
ククールが 仲間になった!
@260
トロデ王「姫といっしょに
馬車で 待っとるからな~!
@270
マルチェロ「……これは この世界の地図。
ドルマゲスを追う旅に
きっと 役立つ事でしょう。
@271
マルチェロ「みなさんに あらぬ疑いを
かけた そのお詫びの印です。
どうぞお受け取りください。
@272
マルチェロ「では! みなさん!
ククールをどうぞよろしく。
旅の無事を お祈りしております。
@280
○先頭○は [アイテム1]を 手に入れた。
[アイテム1]を ふくろに入れた。
@999
e310_2a.txt
//---------------------------------------------------------------------------
--
//修道院 宿舎 e310
// e310-2 ククール仲間入り2
//---------------------------------------------------------------------------
--
@100
ククール「…………。
@110
ククール「話は 聖堂騎士団長どのに
聞いてくれないか?
@999
Q:\DQ8\data\dat
e310_2b.txt
//---------------------------------------------------------------------------
--
//修道院 宿舎 e310
// e310-2 ククール仲間入り2
//---------------------------------------------------------------------------
--
@100
トロデ王「おお! ○先頭○か!
遅いではないかっ。
@110
トロデ王「ようやっと われらの
疑いが晴れたぞ!
@999
Q:\DQ
e310_3.txt
//---------------------------------------------------------------------------
--
// 修道院 宿舎 e310
// e310-3 ククール仲間入り3
//---------------------------------------------------------------------------
--
@100
ククール「……よう。
まあ そういうわけだ。
オレも旅に加えてもらうぜ?
@110
ククール「マルチェロ団長どのに
命令されたからじゃない。
院長は オレの親がわりだったんだ。
@120
ククール「あいつ……ドルマゲスは
絶対に許さない。必ずカタキは討つさ。
それに……
@130
ククール「……こんな所。
頼まれたって いたくないね。
追い出されて せいせいするさ。
@140
ククール「それと 約束してたよな?
いろいろ世話になった礼は
いずれ 必ず するって。
@150
ククール「ゼシカ。これからオレは
片時も離れず 君を守るよ。
君だけを守る騎士になる。
@160
ゼシカ「はいはい。
どうもありがとうございますー。
@170
ククール「さあ! 行こうぜ!
@180
ククールが 仲間になった!
@999
e311_1.txt
@100
ククール「……じゃあな。
しばらくは この修道院には
近づかないほうがいい。
@110
ククール「いろいろ 悪かったよ。
あんたたちの この先の旅に
神の祝福が ありますように。
@999
Q:\DQ8\dat
e311_2.txt
@120
*「火事だー!
橋が 燃えてるぞー!!
@130
*「道化師みたいな 格好の男が
橋に 火をつけたんだ!!
みんな起きろ! 火を消してくれー!
@140
ククール「……なんだと?
火事……?
@150
ククール「まさか ほんとうに
誰かが 院長の命を狙って……?
@160
ククール「!!
@170
ククール「オディロ院長が 危ない!
@999
Q:\DQ8\d
e312.txt
@100
ククール「あんたたち……。
酒場で会った あの時の連中だよな?
どうして こんな所に……。
@110
ゼシカ「なにが どうしてこんな所に よ!
あんたが来いって言ったんでしょ!
こんな指輪なんて いらないわよ!
@120
ククール「指輪……?
@130
ククール「…………そうか!
まだ その手があった!
@140
ククール「なあ あんたたち。
あんたらに 頼みたいことがあるんだ。
オレの話を聞いてくれ。
@150
ゼシカ「頼み!? 冗談でしょ?
@160
ゼシカ「どうして 私たちが
ここで あんたの頼みまで
聞いてやらなくちゃならないのよ!
@170
ククール「いいから 聞いてくれ!
のんびり話してる時間はない!
@180
ククール「……感じないか?
とんでもなく まがまがしい気の持ち主が
この修道院の中に 紛れ込んでいるのを。
@190
ククール「聞いた話じゃ 院長の部屋に
道化師が 入っていったらしい。
この最悪な気の持ち主は 恐らくそいつだ。
@200
ゼシカ「……道化師…………!
@210
ククール「そいつの狙いまでは
わからないが とにかく このままじゃ
オディロ院長の身が あぶない!
@220
ククール「頼む。修道院長の部屋に行って
中で何が起こっているか 見てきてくれ!
@230
ククール「オレだって 自分で行けるなら
人に こんなこと頼んだりしない。
ただ 今はちょっとワケありなんだ。
@240
ククール「礼なら 後で必ずするよ。
お願いだ。修道院長の部屋に行って
中の様子を見てきてくれ! 頼む!
@250
ククール「……ありがとう。恩に着るよ。
じゃあ 今からオレが言うことを
しっかり聞いてくれ。
@260
ククール「あんたらも見たかもしれないが
院長の部屋へ続く橋は 石頭のバカどもが
ふさいでる。あそこを通るのはムリだ。
@270
ククール「だが かなり回り道になるが
あの院長の部屋がある島へ行く方法が
もうひとつだけ 残ってる。
@280
ククール「一度 この修道院をドニ側に出て
すぐ川沿いの土手を左手に……つまり
この修道院を見ながら 川沿いを進むんだ。
@290
ククール「そういう風に ずっと進んでいくと
大昔に使われていて 今は廃墟になった
修道院の 入り口がある。
@300
ククール「その廃墟から 院長の部屋がある
あの島に 道が通じてるらしい。
@310
ククール「すまないが 院長の部屋へ
行くための道は それしかないんだ。
@320
ククール「廃墟の入り口は あんたらに預けた
騎士団員の指輪で開くらしい。だから
そいつは もうしばらく持っててくれ。
@330
ククール「とにかく グズグズしてて
手遅れになったら なんにもならねえ。
修道院長のこと 頼んだぞ。
@999
Q:\DQ8\d
e313.txt
@100
ククール「畜生! マルチェロの野郎
どこにも いやしねぇ!!
@110
ククール「…………!?
@120
ククール「まがまがしい…気……?
……いや そんなかわいいモンじゃない。
@130
ククール「まるで 悪魔が……
地の底から 悪魔が大群で
はい出してきたみてぇな……。
@140
ククール「オディロ院長!!
@150
ククール「中から カギが かかってる……?
@160
ククール「マルチェロたちも 中か!?
くそっ! 何が起きてるんだ!
いったい どうなってやがる!?
@170
ククール「開きゃしねえ。くそっ!
@180
ククール「あんたら……! そうか。
オレの後を追って 来てくれたのか……。
@190
ククール「いいぞ。助かった!
悪いが もう一度だけ
オレに チカラを貸してくれ!
@200
ククール「こうなりゃ 実力行使だ!
これだけ人数がいりゃあ どうにかなる!
@210
ククール「中からカギが かかってる。
さあ! みんなで体当たりして
扉を ぶち壊すぞ!!
@220
ククール「やったぞ!
@999
Q:\D
e314.txt
@100
ククール「橋が……修道院が燃えている?
@110
ククール「バカな……。
……まさか さっきの
まがまがしい気の奴が 再び……?
@120
ククール「!!!
@130
ククール「オディロ院長が 危ない!
@999
Q:\DQ8\data\
e401_1.txt
//シナリオD1-1 e401_1
@100
<se_high>キラ「おかげんはいかがですか?
わたくしです。小間使いのキラです。
@110
キラ「お昼に お運びしたお食事も
召しあがられなかったようですね。
夕食は 王様の好物を作りますので……。
@120
キラ「…………。
@130
キラ「王様 お願いです。
せめて お返事を。
お元気かどうかだけでも……。
@140
キラ「……失礼いたします。
@999
Q:\DQ8\data\d
e401_2.txt
@100
キラ「……あっ!
@110
キラ「もしや 玉座の間で
王様とお会いになられたのですか!?
@120
キラ「旅の方 わがアスカンタ王は
今は 誰の言葉も 耳に入らぬのです。
ご無礼は どうぞ お許しを。
@130
キラ「ええ。シセルというのは 2年前に
亡くなられた 王妃様のお名前です。
@140
キラ「もし 死んだ人に会えるなら……
シセル王妃が 再び 目の前に現れたなら
王様も 元気になって下さるのに。
@150
キラ「……そういえば わたくしの祖母が
昔 たくさんお話をしてくれました。
不思議な話を たくさん。
@160
キラ「その中に どんな願いもかなえる方法が
あると 聞いたような気がするけれど
……だめだわ。思い出せない。
@170
キラ「祖母に会いにいけば 簡単に
わかるでしょうけれど わたくしには
お城の仕事が……。
@180
キラ「旅の方 お願いがあります。
@190
キラ「この城より西。橋のそばの家に住む
わたくしの祖母に 願いをかなえる昔話の事を
詳しく 聞いてきていただきたいのです。
@200
キラ「ただの おとぎ話かもしれませんが
もし それが本当なら わたくしは
王様の願いを かなえてさしあげたい。
@210
キラ「自分で 聞きに行きたくても
わたくしには お城の仕事があります。
勝手に 抜け出すわけには参りません。
@220
キラ「わたくしの 祖母の家は
このアスカンタより西 橋のそばに。
どうか どうかお願いします。
@230
キラ「わたくしは 王様が お元気になられるよう
教会で 祈っております。
旅の方。どうか お願いします……。
@999
Q:\D
e402_3.txt
//D2-3 e402_3
@100
*「私は イシュマウリ。
月の光のもとに 生きる者。
@110
イシュマウリ「私の世界へ ようこそ。
@999
Q:\DQ8\data\da
e402_4.txt
//D2-4 e402_4
@100
イシュマウリ「ここに 人間が来るのは
ずいぶん 久し振りだ。
……月の世界へようこそ お客人。
@110
イシュマウリ「さて いかなる願いが
月影の窓を 開いたのか?
君たちの靴に 聞いてみよう……
@120
イシュマウリ「……アスカンタの王が
生きながら 死者に会いたいと
そう願っていると? ふむ……。
@130
イシュマウリ「おや 驚いた顔をしている。
ああ 説明をしていなかったね。
@140
イシュマウリ「昼の光のもと生きる子よ。
記憶は 人だけのものとお思いか?
@150
イシュマウリ「その服も 家々も 家具も
この空も大地も みな
過ぎてゆく日々を覚えている。
@160
イシュマウリ「物言わぬ彼等は じっと
抱えた思い出を 夢見ながら
まどろんでいるのだ。
@170
イシュマウリ「その夢……記憶を
月の光は形にすることができる。
@180
イシュマウリ「死んだ人間を
生き返らせることはできないが
君たちのチカラには なれるだろう。
@190
イシュマウリ「さあ。私を城へ。
嘆く王のもとへ 連れていっておくれ。
@200
イシュマウリが 仲間に くわわった!
@999
Q:\DQ8\da
e403.txt
// e403
@100
イシュマウリ「嘆きにしずむ者よ。
かつて この部屋に刻まれた面影を
月の光のもと 再び よみがえらせよう……
@110
パヴァン王「……これは?
夢? 幻? いや……違う。
違う……覚えている。これは……君は。
@120
シセル王妃「……したの あなた……?
@130
シセル王妃「どうしたの あなた?
@140
パヴァン王「……シセル!
@145
パヴァン王「会いたかった。
あれから2年 ずっと君のことばかり
考えていたんだ。君が死んでから……
@150
シセル王妃「まだ 今朝のおふれの事を
気にしているの?
大丈夫 あなたの判断は 正しいわ。
@160
シセル王妃「あなたは 優しすぎるのね。
でも 時には厳しい決断も 必要。
王様なんですもの。ね?
@170
シセル王妃「みんな あなたを信じてる。
あなたが しゃんとしなくちゃ。
アスカンタは あなたの国ですもの。
@180
シセル王妃「ねえねえ 聞いて!
宿屋の犬に 仔犬が生まれたのよ!
わたしたちに 名前をつけて欲しいって!
@190
パヴァン王「あれは……僕?
そうだ 覚えてる。おととしの春だ。
では これは 過去の記憶?
@200
パヴァン王「宿屋に仔犬が?
……君は? なにか いい名前を
考えてるんじゃないかい?
@210
シセル王妃「わたしのは 秘密。
@220
パヴァン王「どうして。
君が 考えついたのなら
その名前がいいよ。教えてくれ。
@230
シセル王妃「あなただって ちゃんと
思いついたんでしょ? 仔犬の名前。
@240
パヴァン王「でも それじゃ 君が……
@250
シセル王妃「ばかね パヴァン。
あなたが決めた名前が 世界中で
いちばんいいに 決まってるわ。
@260
シセル王妃「わたしの王さま。
自分の 思う通りにしていいのよ。
あなたは かしこくて やさしい人。
@270
シセル王妃「わたしが 考えてたのは
あなたが決めた名前にしよう って
それだけよ?
@280
パヴァン王「……そうだ。
彼女は いつだって ああして
僕を はげましていてくれた。
@290
パヴァン王「シセル……。
君は どうして……
@300
パヴァン王「……シセル。
どうして君は そんなに強いんだい?
@310
シセル王妃「お母さまが いるからよ。
@320
パヴァン王「母上? だって君の母上は
ずいぶん前に 亡くなったと……。
@330
シセル王妃「わたしも 本当は
弱虫で だめな子だったの。
いつもお母さまに はげまされてた。
@340
シセル王妃「お母さまが亡くなって
悲しくて さみしくて……
でも こう考えたの。
@350
シセル王妃「わたしが弱虫に戻ったら
お母さまは ほんとうに
いなくなってしまう。
@360
シセル王妃「お母さまが 最初から
いなかったのと 同じことに
なってしまうわ……って。
@370
シセル王妃「はげまされた 言葉
お母さまが 教えてくれたこと
その示す通りに がんばろうって。
@380
シセル王妃「……そうすれば
わたしの中に お母さまは
いつまでも 生きてるの。ずっと。
@390
パヴァン王「シセル。
僕は……僕も 君のように……
@400
シセル王妃「ねえ テラスへ出ない?
今日は いい天気ですもの。
きっと風が気持ちいいわ。ね?
@410
シセル王妃「ほら あなたの国が
すっかり 見渡せるわ。パヴァン。
アスカンタは 美しい国ね。
@420
パヴァン王「……ああ。
そう…だね。シセル そうだね。
@430
シセル王妃「わたしの王さま。
みんなが笑って暮らせるように
あなたが……
@440
パヴァン王「……覚えてるよ。
君が 教えてくれたこと すべて
僕の胸の中に 生きてる。
@450
パヴァン王「すまない シセル。
……やっと目が覚めた。
ずっと 心配をかけてごめん。
@460
パヴァン王「……長い長い悪夢から
ようやく 目が覚めたんだ。
@999
Q:
e404.txt
//D4 e404
@100
パヴァン王「シセルが
僕に 教えてくれたこと。
もう二度と 忘れはしまい。
@110
パヴァン王「夢のような 出来事だが
僕は 信じます。ありがとう。
ありがとう……。
@120
パヴァン王「みなさんと キラのおかげで
僕は ようやく 長い悪夢から覚めた。
これからは 王のつとめにはげみます。
@130
パヴァン王「……本当に ありがとう。
もし この先 なにか困ったことがあったら
いつでも 言ってください。
@140
パヴァン王「かならず その時は
僕が あなたがたのチカラになります。
約束します。必ず お役に立ちましょう。
@150
パヴァン王「では みなさん。
どうぞ これからの旅も お気をつけて。
また いつでも遊びに来てください。
@999
e409.txt
@100
トロデ王「……ククールよ。
お前 何やら事情がありそうじゃな。
@110
ククール「…………。
@120
トロデ王「話せば 気が楽になる事も
あるやも知れんぞ?
まあ 無理にとは言わんが……。
@130
ククール「……なんだろうね。
こう うまくいかねぇんだよな。
あいつ……マルチェロとは。
@140
ククール「いっそ ほんとに
血がつながってなきゃあ
お互い 幸福だったのかもな。
@150
死んだ オディロ院長は
このへんじゃ 名の知れた 慈善家でさ。
身よりのないガキを引き取って 育ててた。
@160
まあ オレもその一人で……
あのへんの領主だった両親が
いっぺんに死んじまった後……
@170
金もない 親戚もいない
そういうガキには あの修道院しか
行く場所がなかったんだ。
@180
<se_high>マルチェロ「……君 はじめて見る顔だね。
@190
<se_high>マルチェロ「新しい修道士見習いかい?
ひとりで ここまで来たの?
@200
<se_high>マルチェロ「そうか……大変だったね。
荷物は? それだけ?
@210
<se_high>ククール「あの……父さんと母さん
死んじゃったんだ。だから荷物なくて
他に 行く所もなくて……。
@220
<se_high>マルチェロ「……僕も 似たようなものさ。
でも ここなら オディロ院長やみんなが
家族になってくれる。大丈夫だよ。
@230
<se_high>ククール「うん……。
うん…でも……。
@240
<se_high>マルチェロ「……院長の所に案内する。
ごめん。ほら 泣かないで。
君 名前は?
@250
<se_high>ククール「……ククール。
@260
<se_high>マルチェロ「そうか 君……
お前が ククールなのか。
@261
<se_high>マルチェロ「……出ていけ。
@262
<se_high>マルチェロ「出ていけよ。
お前は…お前なんか
今すぐ ここから出ていけ!
@263
<se_high>マルチェロ「…………。
@270
<se_high>マルチェロ「……お前は この場所まで
僕から奪う気なのか?
@280
勉強熱心で 将来有望な
騎士見習いのマルチェロは
オレにだけ 態度が違った。
@285
<se_high>修道院長「……すまぬな 幼子よ。
今の話 すべて聞いてしもうたよ。
@290
<se_high>修道院長「まさか マルチェロが
あのような 態度をとるとは。
いったい 何が……
@300
<se_high>修道院長「……そうか。お前が……。
@310
<se_high>修道院長「マルチェロには 腹違いの
弟がいると聞いていたが……。
そうか お前がククールなのか。
@320
<se_high>修道院長「すべては 時間が……
ここでの暮らしが 解決するだろう。
……さあ おいで ククールよ。
@330
<se_high>修道院長「ここが 今日からは
お前の家になるのだよ。
みなに 紹介しよう。
@340
……その後 しばらくして
オレは 初めて知ったんだ。
@350
死んだ親父には メイドに産ませた
腹違いの兄が ひとり いたのだと。
@355
それが あのマルチェロで……
オレさえ生まれなければ
跡継ぎは 奴のはずだったのだという事を。
@360
マルチェロと その母親は
オレが生まれた後 無一文で屋敷を追い出され
すぐに 母親は死んでしまい……
@370
……身よりのなくなった あいつは
この修道院で オレと親父を
恨みながら育ってきたんだ。ずっと。
@380
ククール「ほんと 寝耳に水の話でさ?
幼く純真な ククール少年の心は
こっぴどく傷ついたね。
@390
ククール「でも まあ…ね。
@400
ククール「クソ親父は したい放題やって
さっさと死んじまった。奴には
憎める相手は オレしか残ってないんだ。
@410
ククール「……わからないでもないんだ。
だから いい機会だったと思うよ。
近くにいるから 余計 いらだたせる。
@420
ククール「ちょうど マイエラ修道院の
きゅうくつな暮らしにも
飽き飽きしてた頃だったし。
@430
トロデ王「ククール お前……。
@440
ククール「ずいぶん 長話になっちまった。
ほら そろそろ夜明けだぜ?
@450
トロデ王「おい!!
@999
Q:\DQ8\d
e410.txt
@100
トロデ王「ふむふむ そういう事情が
あったとはな……。
@110
トロデ王「えっ えらい!
なんと 主君思いのメイドじゃ!
わしは感動したぞ!
@120
トロデ王「よい家臣は 国の宝。
しかも そのメイド。ミーティアと
同じ年頃の娘と いうではないか。
@130
トロデ王「よしっ! これは命令じゃ!
そのメイドさんの チカラになってやれ!
@140
トロデ王「なに? より道になるじゃと?
そんなもん お前が急いで
ぱぱっと片づければ 問題ないわい。
@150
トロデ王「さあ 行くぞ!
その 優しいメイドさんのために
ひとはだ脱ぐのじゃ!
@999
Q:\DQ8\d
e411.txt
@100
キラ「お食事も ほとんど手つかず。
ゆうべも 一晩中 玉座の間で
泣き明かしていらしたご様子。
@110
キラ「王妃様が ご存命の時は
あれほど おやさしくて かしこい
王様でしたのに。
@120
キラ「お側仕えでありながら
なんの役にも立てず
申し訳ございません……。
@130
<se_low>*「そうか……王は 今日も。
ご苦労だったな キラ。
@140
<se_low>*「だが なんとしても 王に
元気を取り戻していただかなければ。
このままでは 国が傾く。
@150
<se_low>*「……しかし いったい
どうすればいいのだ。
@160
キラ「まあ 旅のお方!?
もしや わが アスカンタの王に
お会いにいらしたのですか?
@170
キラ「残念ですが わが王は
この2年というもの どなたにも
会おうとは なさいません。
@180
キラ「夜には この玉座の間へ
降りていらっしゃいますが 今の王には
誰の言葉も 耳に入らないのです。
@190
キラ「……信じられぬと 言うのなら
日が暮れたあと この玉座の間に来て
ご自分の目で お確かめください。
@999
Q:\DQ8\d
e501_1.txt
@100
<se_low>トロデ王「ええのう お前たちは。
パヴァン王から 盛大に もてなされて
楽しそうじゃのう……。
@110
<se_low>トロデ王「きっと ごちそうや 酒も
いっぱい 振舞われたんじゃろうな。
うらやましいのう……。
@120
<se_low>トロデ王「その間 わしと姫は
町の外で 待ちぼうけじゃ。
ああ さびしい さびしい……。
@130
ヤンガス「……おっさんの気持ち
アッシにゃあ わかるでがすよ。
@140
ヤンガス「そりゃあ おっさんだって
まともな姿だったら 町に入って
酒のひとつも 飲みたいでがしょうよ。
@150
ヤンガス「アッシも 昔っから
見かけの悪さで 苦労したもんでさあ。
だから わかりやす。
@160
ヤンガス「……なあ 兄貴。
この大陸の南のほうにある アッシが
以前住んでた町に 寄ってきやせんか?
@170
ヤンガス「パルミドって 小汚ねえ町ですが
これが どんな よそ者でも受け入れる
フトコロの深いとこでしてね。
@180
ヤンガス「そこなら おっさんも
安心して 中に入れると
思うんでがすよ。
@190
ヤンガス「それに これから
ドルマゲスを 探そうってのに
何の手がかりも ないでげしょ?
@195
ヤンガス「あの町にゃ アッシなじみの
優秀な情報屋が いるんで
野郎の行方も きっと つかめるはず!
@200
ヤンガス「こりゃ 一石二鳥でがす。
さあ 南へ向かって つき進み
パルミドへ 行くでがすよ!
@999
Q:\DQ8\dat
e501_2.txt
@100
<se_low>トロデ王「あ~あ。
まったく この修道院では
とんでもない目にあったわい。
@110
<se_low>トロデ王「この姿になってからというもの
ロクな目を 見ておらんが
まさか 拷問までされかけるとは……。
@120
<se_low>トロデ王「仮にも 一国の王たるものが
何たる屈辱! 何たる恥!
……ええい 思い出すのも腹立たしいっ!
@130
<se_low>ヤンガス「……おっさんも ずいぶん
ストレスが たまってるようでげすね。
@140
<se_low>ヤンガス「まあ 無理もないでがす。
こんな時は 酒場で 飲みまくって
ウサを晴らすのが一番でげすが……。
@150
<se_low>ヤンガス「おっさんの姿じゃ 酒場どころか
町に入ることすら 難しいってんだから
まったく 処置なしでがす。
@155
<se_low>ヤンガス「……いや ちょっと待てよ。
@160
<se_low>ヤンガス「……なあ 兄貴。
じつは この大陸の南部に 昔 アッシが
住んでた町があんですが 寄ってきやせんか?
@170
<se_low>ヤンガス「パルミドって 小汚ねえ町ですが
これが どんな よそ者でも受け入れる
フトコロの深いとこでしてね。
@180
<se_low>ヤンガス「そこなら おっさんも
安心して 中に入れると
思うんでがすよ。
@190
<se_low>ヤンガス「それに あの町にゃあ
アッシのなじみの情報屋が いるんで
ドルマゲスの野郎も 探せますぜ。
@200
<se_low>ヤンガス「こりゃ 一石二鳥でがす。
さあ ボヤボヤしてないで
あの盗賊の町へ 向かうでがすよ!
@999
e502_1.txt
@100
<se_low>トロデ王「本当に ヤンガスの言う通りじゃな。
ここの連中は わしの姿を見ても
何も言ってこんぞ。
@110
<se_low>トロデ王「……となれば さっそく酒場じゃ。
わしは 先に行っておるからな。
@120
<se_low>トロデ王「お前たちは 情報屋とやらを
探しだしてから 来るがよい。
吉報を待っておるぞ。
@130
ヤンガス「……ったく しょうがねえな。
兄貴。おっさんのことは 放っといて
情報屋のダンナんとこへ 行きやしょうぜ。
@140
ヤンガス「ドルマゲスを探すって目的も
忘れちゃあいけねえでがす。
@999
Q:\DQ8\dat
e502_2.txt
//e502_2
@100
ヤンガス「例の情報屋の家って
ここなんですけど 情報屋のダンナ
どうやら 留守のようでがすね。
@110
ヤンガス「む~う 仕方ないでがす。
いったん おっさんのいる酒場に戻って
どうするか 考えるでがすよ。
@999
Q:\DQ8\data\da
e502_3.txt
//e502_3
@100
トロデ王「た たいへんじゃ!
姫が……ミーティアの姿が
どこにも 見当たらんのじゃ。
@110
ヤンガス「……こいつはいけねえ。
アッシとしたことが ウッカリしてたでがす。
@120
ヤンガス「この町の連中は
人の過去や事情には 無関心だけど
人の持ち物には 関心ありまくりでがすよ。
@130
トロデ王「……そ それは つまり
わが愛しの姫が この町の住人に
かどわかされたという意味なのかっ!?
@140
ヤンガス「おっさん 落ち着けよ。
さらわれたにしても まだそう遠くには……
少なくとも町の外にゃ 行ってねえはずだ。
@150
トロデ王「お おお……そうじゃな。
今は 姫を見つけることが 何よりじゃ。
@160
トロデ王「○強主○よ 聞いての通りじゃ。
一刻も早く さらわれた姫を探しだして
犯人の魔の手から 救うのじゃっ!
@999
Q:\D
e503_1.txt
//e503_1
@100
*「……998枚 999枚 1000枚っと!
@101
*「オヤジの奴 目が利きやがるぜ。
あの馬の品の良さを 一発で見抜くたぁ
さすがは 闇商人ってとこか。
@110
*「……まあ このキントさまにとっちゃ
馬ドロボウくらい 朝メシ前ってもんさ。
フヘへへ……ヒック!
@120
キント「うわあっ! だ 誰だ お前!?
あっ! まさか あの馬の持ち主っ!?
@130
トロデ王「貴様かっ!
わしの かわいい姫をかどわかしたのは
貴様なんじゃなっ!
@140
キント「ひゃあ~っ!
なんで こんなトコに魔物が いるんだ!?
あ…あの馬は 魔物の姫だったのか?
@150
トロデ王「ええい 誰が魔物じゃっ!
……とにかく姫を返せ! 今すぐ返せっ!
返さぬと ひどい目にあわせるぞっ!!
@160
キント「あわわわ……許してくれぇ!
あの馬が 魔物の姫だったなんて
知らなかったんだぁ。
@170
キント「こ…この通り 馬を売った金は
返すから どうか 命ばかりは……。
@180
トロデ王「貴様っ 姫を売ったと申すか!?
ええい ○強主○ かまわぬっ!
こんな奴は 斬り捨ててしまえいっ!
@190
ヤンガス「まあ 落ち着けよ おっさん。
こんなチンピラ 斬ったって
兄貴の名が 汚れるだけってもんだぜ。
@200
ヤンガス「おい お前!
馬姫さまを売ったってのは ひょっとして
物乞い通りにある闇商人の店か?
@210
キント「へ…へえ その通りです。
よくご存知で……。
@220
ヤンガス「よし。なら売った金をよこしな。
言っとくが ごまかしたりしたら
タダじゃおかねえかんな!
@230
キント「ひいいっ!
ど…どうぞ 1000ゴールドです。
本当に この金額で売ったんです。
@240
ヤンガスは 1000ゴールド手に入れた。
@250
ヤンガス「どうやら ひと安心でがす。
今の話に出てきた闇商人ってのは
じつは アッシの知り合いでしてね。
@260
ヤンガス「アッシが この金を返して頼めば
きっと 馬姫さまを返してくれるでがすよ。
@270
トロデ王「それは 本当じゃな?
そうとわかれば こうしてはおれん!
早く その闇商人の店に 向かうぞっ!
@999
Q:\DQ8\data\dat
e503_2.txt
//e503_2
@100
<se_low>*「おっ ヤンガスじゃないか。
今日は どうしたんだ?
久しぶりに 盗品でも売りにきたのか?
@110
ヤンガス「いや そうじゃねえ。
今のアッシは こっちの兄貴と旅をしてて
盗賊稼業からは 足を洗ったんだ。
@120
ヤンガス「それより あんた!
最近 酔いどれキントって奴から
馬と馬車を買わなかったかい!?
@130
ヤンガス「じつは その馬と馬車は
兄貴の持ち物なんだが
そのキントってのに 盗まれちまってな。
@140
ヤンガス「……で 野郎を問い詰めたら
この店に売ったって 白状しやがるから
あわてて かけつけたんだよ。
@150
<se_low>*「キントなんぞに盗まれるたあ
お前さんともあろう者が ついてながら
油断したもんだな。
@160
<se_low>*「まっ それはそうと その馬と馬車だが
確かに キントの奴が売りにきたのを
買い取ったぜ。
@170
<se_low>*「買い取ったんだが……
その……言いにくいけど
もう 売っちまったんだよな。
@180
ヤンガス「あんだってぇ~!?
そ…それで どこの誰に 売ったんだ?
すぐに 取り返しにいかねえと……。
@190
<se_low>*「……それがなあ。
さらに 言いにくいんだが
買ってったのは ゲルダなんだよ。
@200
ヤンガス「ゲゲッ!
@205
ヤンガス「ゲ…ゲルダって
あの女盗賊の ゲルダかよ!?
冗談キツイぜえ……。
@210
<se_low>*「すまねえな。
オレには どうにもできねえや。
後は お前自身で 何とかしてくれよ。
@220
ヤンガス「まさか この件に ゲルダの奴が
関わってくるなんてなあ……。
@230
ヤンガス「……やれやれ。
ホントは 行きたくねえけど
しょうがねえや。
@240
ヤンガス「アイツの家 たしか
町を出て 南西の方にある
池に囲まれた場所だったよな。
@250
ヤンガス「さあ 兄貴!
馬姫さまを 助けにいくとしやしょうぜ!
目指すは 南西でがす。
@999
Q:\DQ8\data\
e504_1.txt
//e504_1
@100
ヤンガス「ゲルダの奴に 話があるんだ。
悪いが 通らせてもらうぜ。
@110
<se_low>*「あっ てめえは ヤンガスっ!
ゲルダさまが てめえなんかに
会うもんか! 帰れ 帰れっ!
@120
ヤンガス「ガキの使いじゃねえんだ。
帰れと言われて 素直に帰れるかよ!
いいから 三下は引っ込んでな!
@130
<se_low>*「ぐっ……だ 誰が 三下だとぉ!?
@140
<se_high>女の声「さっきから 騒々しいね。
部屋の中まで 声が 丸聞こえだよ。
@150
<se_low>*「す すいません ゲルダさま。
礼儀知らずの客が 押しかけてきまして。
すぐに 追い返しますんで……。
@160
ゲルダ「ヤンガスの奴なんだろ?
もういいから 通しちまいな。
あたしが 直接 話をしてやるよ。
@170
<se_low>*「……ゲルダさまが そう言うんじゃ
仕方ねえな。
ほらよ 通りな。
@99
Q:\D
e504_2.txt
@100
ゲルダ「あんたが あたしの所に
来るなんて 珍しいこともあるもんだ。
……で 話ってのはなんだい?
@110
ヤンガス「ゲルダ……お前さんが
闇商人の店で 買ったって馬のことさ。
あの馬をゆずってくれねえかい?
@120
ヤンガス「あれは もともと
オレの旅の仲間の持ち物だったのが
盗まれて 闇商人の店に並んでたんだよ。
@130
ヤンガス「金額については
お前の言い値で かまわねえぜ。
正直きついが 何とか用意してみせる。
@140
ゲルダ「相変わらず 率直な物言いだね。
あんたのそういうとこ キライじゃないよ。
@150
ゲルダ「でも あの馬は 売らないよ。
毛並みといい 従順そうな性格といい
じつに いい馬じゃないか。
@160
ゲルダ「あたしは 本当にいいモノは
手元に置いときたくなる性分なのさ。
いくら 金をつまれても ゆずれないね!
@170
ヤンガス「ぐぅ……どうしてもダメか?
仲間のためなんだ。
オレにできることなら 何だってするぜ。
@180
ゲルダ「……へえ。あんたのクチから
そんな言葉が聞けるなんて おどろいた。
よっぽど 大切なお仲間らしいね。
@190
ゲルダ「いいだろう。
ただし 条件を出させてもらうよ。
@191
ゲルダ「ここから北にある 洞くつのこと
まさか 忘れちゃいないだろ?
@192
ゲルダ「あの洞くつに眠るという
ビーナスの涙って宝石を あんたに
取ってきてもらおうじゃないか。
@200
ヤンガス「げげっ! お前 いまだにアレを?
だけどよう あの洞くつは 昔オレ